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住まい||住宅|不動産|予算

危険な階段
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最近の住宅はリビングの吹抜け部におしゃれな階段が多くなりました。

しかし、階段は住いの中で最も事故が多く危険な場所ですから、デザインよりも安全性を重視すべきでしょう。

階段にはいくつかの種類がありますが、中でも安全性が低いのは、以下の3種類です。

・回り階段・・・折り返し階段の踊り場部分に4~5段ほどの段があり、一般的な一戸建てに多い。

・螺旋階段・・・1本の柱を中心に回転しているので、まっすぐ上下できる部分が無い。

     ・曲がり階段・・・階段の途中か上部でL字型に曲がっている。

■階段を安全にするには

階段の事故は、曲がる部分で多く発生しています。 それを防ぐには、学校や病院などの階段のように、折り返し部分を段のない踊り場にするのが一番です。

もし、そのための面積を確保できない場合、

・勾配をゆるやかにする

・滑りにくい素材を用いる

・足元照明を設置する

など、様々な安全対策が必要です。

一般的に、階段の安全について業者がっわからの説明はありません。

だからこそ、安全な住まいづくりのために、階段は事故の確率が高い場所であることを 認識して、打合せをすることです。

階段は、人体の安全だけでなく、引っ越しや模様替えの家具運搬などにも安全性を考え、余裕ある空間にしたいですね。

■事故の多い世代

年齢別にみると、階段事故件数が最も多いのは12歳以下の子供です。

一方、事故により最も重症化しやすいのは65歳以上の高齢者です。

高齢になると、筋力や視力の低下も念頭において、階段空間を考えましょう。

  いろいろな角度から、家族にとってベストな階段を探したいものですね。

  





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住まい||住宅|不動産|予算

住宅の狭少化と設計手法
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大都市圏の住宅地が広く取れく、狭小住宅が多く見られますが、最近は都市部以外の地方でも宅造地は狭くなり住宅も狭少化しています。

この傾向は家族構成の変化(少子化)や、2世帯同居の減少、土地・建物価格の高騰などがあげれれます。
特に、建物は高気密・高断熱、高耐久、耐震性能、エコ設備(エコキュート、ソーラーシステム)などが求めれれ 必然的に建物の価格高騰を面積減少でカバーする傾向にあるようです。

以前は床面積が平均40坪~45坪くらいでしたが、最近は30坪~35坪前後の相談が増えています。

以前ですと子供室が人数分個室として確保され、子供が巣立つと空部屋というのが一般的でした。
将来、子供との同居を考えていないなら、最初から狭少住宅で良いかもしれませんね。

土地も狭い、建物も狭いという条件には、様々な工夫を凝らし、狭く感じさせない設計・デザインが必要で。

採光・通風・収納・開放感の演出など、狭いが故に不自由になりがちな短所を、快適に暮らせる長所に変える発想の転換と綿密な計画が必要になるとともに、住む側にも知恵と工夫と、割り切りが求められると言っていいでしょう。

■ スペースの活用

1、敷地スペースの有効活用を考えると、「3階建て+ビルトインガレージ」という考え方が出来ます。
  3階建ては敷地の法的制限内での範囲になりますが、木造3階建ては特殊な建物で、
  十分な設計監理がないと危険な面もありますから注意してください。
  ビルトインガレージは、駐車場代や防犯面を考えても有効な方法です。

2、屋内スペースの有効活用としては、小屋裏、ロフト、床下に収納スペースを設けたり、
  壁の厚みを利用して収納棚を設ける方法があり、居室に設ければ小物や単行本などの
  収納に利用できます。
  また、洗面所や脱衣室の壁を利用すれば、歯ブラシやティッシュ、タオルなどを置く
  スペースとして利用できます。

3、敷地が狭く庭もない場合、屋上利用住宅も考えられます。

■ 間取りの検討

1、家族全員のライフスタイルを振り返り、スペースが兼用できないか考えてみる。
  同じスペースを家族が同時に使うことは、意外に多くないですよね。
  例えば、子ども部屋や書斎などの個室に机を設けず、ライブラリーコーナーを設けて家族が   兼用するということも考えられます。

  また、無理にLDKを設けてソファーやダイニングテーブルをそれぞれに置くよりも、
  ダイニングスペースをリビング兼用にした方がゆったりとした空間が出来ます。

2、狭小住宅は、建物密集地のケースが多くなりますから、1階にリビングを設ければ、
  日当たりも風通しも悪いうえに、窓の外から見えるのは隣の家の壁ばかりですから、
  リビングを2階にして、1階に個室やガレージを設けるのも一案です。
  この場合、防犯性を考えて高窓にするなどの設計上注意すべき点があります。

3、狭小住宅では、間仕切りを強化ガラスなどにして、視線を通す工夫うをして広々感を
  演出するようにする。
  そのためにも、柱や梁、壁などを出っ張ることなく大空間がつくれるような工法・構造を
     選ぶことも大切です。また、動線の先に窓を設けて、視線を外まで通すのも効果的です。

   4、窓や照明からの光が反射しやすい、明るい色合いの内装材を選ぶと部屋が広く見えます。
  (人間の視力は、暗い空間より明るい空間の方が広く感じられる)
  カーテンや照明器具を選ぶ時には、できるだけシンプルなデザインのものを選ぶ。

我が家は狭小住宅、「敷地が狭いから…」とあきらめずに、設計のアイデアと工夫をたくさん考えて快適な狭小住宅を建ててください。



  





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住まい||住宅|不動産|予算

バリアフリーを考える
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バリアフリーとは、バリア(障壁)を除き生活しやすくすることを意味し,住いの中の段差などだけでなく、高齢者、障害者などの社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なバリアまで広範囲な定義です。

若い世代の家の設計でも、バリアフリーの話題は良く出るこことがあります。

しかし、人は歳をとってみないと、説明しても実感としてとらえられないのが現実のようです。

最近も、「将来親と同居するのでバリアフリーを考えた家を・・」という話がありました。

設計図に「玄関の上がり口には手摺を・・」や「視力が低下せるのでここには照明を」「廊下には補助手摺を」「階段は滑りにくい材料で」といった内容を説明してもピンとこないようです。

「そこまでやらなくても・・高くなるでしょう。親が車椅子になった時はその時考えますし、廊下を広くして床に段差がなければいいですよ」
といって、設備機器(ユニットバスやシステムキッチンセット、トイレなど)は予算に余裕があるようで、かなり高グレードのものを選んでいます。

若いうちは自分が将来歳をとった時、どのような生活にるかなど考えもしないのが普通でしょうが、誰にでも老いはやってきます。畳の目につまずいて転んでケガをするような生活がやってくるのです。

最近は、土地の形状や日当たりによっては、2階リビングにする方が増えていますが、老後を考えると大変不便な家となってしまいます。ホームエレベータを設置するなら不便はないかもしれませんが、日常に階段の上り下りすら苦痛になってくるのが老いなのです。

数年前、30年ほど前に2階リビング型で建てた家を、歳を取ったので1階リビングの住まいに改築したいという話がありました。

水廻りも全て変更で設計して概算見積を出したら、新築と同じ程度の予算となってしまいました。

結局、その方は今までの住まいを売却し、家財道具も大幅に処分して安い平屋の分譲住宅を購入することになりました。

かくゆう私も、若い時に設計した自宅は中二階に風呂がありましたが、母が車椅子生活となってしまい浴室を1階に移す大工事となって、大きな出費をした苦い経験があります。

長期優良住宅では認定基準の中に、将来のバリアフリーに対応できることとして、下記の高齢者配慮対策等級3(手すり、段差等を除く)が求められています。

・移動等に伴う転倒、転落等に配慮した措置が講じられている。
・介助が必要になった場合を想定し、介助式車いす使用者が基本生活行為を行うことを
 用意にするための基本的措置が講じられている。

若いうちは考えにくい老後、しかし誰にも平等に訪れるのです。

「ころばぬ先の杖」として長期優良住宅でなくても、上記のバリアフリーの検討をしておくことを、私の経験からもおすすめします。

個人の住まいだけでなく、バリアフリー社会の意識が広がり、人にやさしい町づくりを願いたいものです。

  





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住まい||住宅|不動産|予算

耐震住宅の間取り
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我が国は地震大国、誰もが「地震に強く長持ちする家が欲しい」と誰もが思うでしょう。
毎回、大きな地震があるたびに木造住宅名被害が話題になります。

また、様々な耐震構造、工法が考案されています。 しかし、そのような構造、工法に頼る前に、間取り作成の時点で注意すべき点があります。

間取り図をみせられ「これで地震に強い家を設計して欲しいのですが・・」という話がよくあります。

「リビングは広く吹き抜けにして、こちらには部屋を足して、ここは収納に・・・」と、間取作成の時点で自由に計画して、構造や工法で補おうとしても無理があるのです。

耐震住宅にするには、間取りの時点でどのような注意が必要かまとめてみます。

1、平面計画はシンプルにして、 凸凹の多い複雑な間取は避け方形でまとめましょう。


2、一階リビングに大きく開放的な窓、吹き抜けに対し、それを補う壁量が十分にあるか
  ガラス面が多い場合は要注意です。

3、2階までの吹き抜けがある場合、出来るだけ間取の中央部に配置する。

4、1、2階の壁ラインを出来るだけ合わせる。特に1階の広い空間の上に2階の部屋が
  小刻みに乗って壁ラインが多いと、地震に弱い建物になります。

5、四隅に柱、壁が配置されているか

このようなことが、耐震住宅の間取りを作成するうえで重要なポイントとなります。

間取を作成するには、家族構成、生活動線、収納スペース・・・といった様々な複合要素を検討し構成されますよね。

その計画の中に、耐震間取の要素も組み入れることで本格的な耐震住宅が計画できます。

  





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住まい||住宅|不動産|予算

デザインと機能性
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家を建てようとすると、皆さんは何から始めますか?

建築雑誌やネットで検索したり、展示場を見にいったりしますよね。

そして多くのオシャレなデザインに目移りして悩んではいないでしょうか?
「あれもいい、こっちも・・・」と「良いとこ取り」になっていませんか?

当然、あなたの家ですからつまらない家にするよりは、デザインを考えるのは良いことです。

しかし、それらの選択はあなたの生活をベースとした機能性を考えているでしょうか?

設計の打ち合わせをしていると、多くの資料やカタログ、写真などを参考にしてくれと見せられることがありますが統一性がなく、施主の目指すライフスタイルが見えないことが多いのです。


家を建てるのに、生活の機能性を考える前に「デザイン優先」という方が増えていますね。

「このようなデザイにしたいが、使いづらそうなので良い案はないか」という人もいます。

世界的に有名な建築家の言葉に「形は機能にしたがう」とあります。

自動車だって、スピード機能を優先したデザイン、安全性を優先したデザインとありますよね。

機能を無視したデザインを採用すると構造的に無理があったり、雨漏れの原因になったりします。

まづは、デザインに合わせ暮らすのではなく、家族がその家でどのようなライフスタイルを送るのか検討して、それにマッチしたデザインを模索するようにしましょう。

  





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