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住まい||住宅|不動産|予算

そこに歴史あり
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既存住宅を解体して建て替えする家が多くなりました。

以前なら古い家屋と土地を売って新居を求める人が多かったのですが、昨今の土地や経済の事情を考えると当然の流れかもしれません。

私も過去に数件の建替えを経験しましたが、既存の家が建っている部分は地盤や地中の状況を調査することができず、解体後に想定外の状況に出会う場合があります。

ある築70年程度の家では、周囲の地盤が悪いので地盤調査後に地盤改良を予定していましたが、解体後、地中に直径30cm程度の松丸太が、いかだ状に埋まっていました。

昔の時代の地盤対策だと思いますが、おじいさんの話では、昭和30年頃に両親が買った家なので、そのようになっているとは知らなかったそうです。

解体して初めてわかった土地と家の歴史、丸太の撤去や地盤の復旧と想定外の予算が発生し、結局最初から設計のやり直しとなりました。


また、ある家では解体したら、既存の家の中央部付近の地中に、井戸を埋めた跡が出てきました。

農家の離れだったので、井戸のあった場所を埋めて家を建てたのだと思われます。

施主のたっての希望で、井戸を完全に撤去してほしいというので、やはり想定外の予算と工期をついやしました。

この他にも、昔、大きな木造工場があった跡地に家を建てようとしたときのことです。
土地はきれいに造成されていましたが、基礎工事を始めてみると、解体した木造工場の残材が何層にも埋まっていました。

これでは、地盤改良程度では納まらないので、摩擦杭を打つことになり、その費用を土地販売した不動産業者が負担することで落着しました。

このように、建替えするにしても、その家や土地には歴史というものがありますから、特に古い家は、何が出てくるかわからないという覚悟も必要でしょう。

最後に、数ある建替工事の中で、解体されていく家を眺め、感慨にふけったり涙ぐんでいる老夫婦の光景をみかけます。

それらを見ると、解体される住まいには、子育てや様々な暮らしのドラマが浸み込んでいるのだと思い知らされます。

  





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