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住まい||住宅|不動産|予算

建築デザインと言えない
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最近は雑誌やネットなどで様々なデザインの住宅を見ることができます。

そのせいか、お客様の要望も外部デザインも多様化しています。

中には、「この建物と同じデザインで間取りを考えてください」という人もいます。

しかし、すべての立体デザインは平面計画を基本としてなりたちます。

何故かというと、住まいは人間を収納する容器ですから、ライフスタイルを反映した平面計画により立体が構成されます。

そのうえで、その立体をどう表現すべきか考えるべきでしょう。

表現法としてはシンプルにまとめるか、数ある様式のどれかを採用するか、新しいデザインを考案するか・・・・となります。

設計をしていると、多くの方の建築物や設計図のデザインを目にします。

しかし、中にはとてもデザインとは言えないシロモノを見ることもあります。

それは、デザインだけを優先して、構造的な裏付けがなかったり、予算をまったく無視したものです。

中には、どう見ても雨仕舞に無理があり「雨漏れするだろう」という設計もあります。

以前、親戚に大学を出たばかりのあ若い設計士がいて、どうしても言われ設計を依頼した人がいました。

完成した設計図を基に、5社競争入札を行ったのですが説明会を聞いただけで全ての業者が入札を辞退しました。

そのオーナーが理由が解らず、図面を見てくれと設計図を持って来ました。

一目見ると素晴らしいデザインの建物で、建築されれば地元で話題になると思われます。

しかし、建築経験のある専門家が見れば、構造的に無理であり雨漏れの要素も多く含まれています。

一般的な木造住宅建築は確認申請で構造計算を必要としませんから、このような事態が発生することがあります。

また、オーナーの予算内で収まる建物でないのは、図面を見れば一目でわかります。

どうやらその若い設計士には、構造設計や予算設計という概念はなくデザインのみが存在したようです。

結局その建築計画は中止となり、数年たったいまでも土地は空き地のままです。

これでは「絵に描いた餅」とまったくおなじで、、建築デザインとは言えませんよね。

建築デザインとは総合的な建築要素を加味された上で決定されるべきなのです。

特に、建築コンペ(競争設計)のサイトでは、採用されるには予算よりも見栄えのデザインを優先する傾向にあるので注意しましょう。

  





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