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屋根形状の変化
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住まいの屋根は自然の驚異(雨、風、雪など)から生活空間を守る大切な部分です。

また、屋根の形状は建物全体のデザインに大きく影響します。

最近、この屋根の形状が軒がなかったり、片流れだったりというのが多いと思いませんか?

片流れ屋根はシンプルな構造ゆえの経済性、小屋裏空間が有効利用できるなどのメリットがあります。

また、それらの多くは屋根仕上げ材をガルバ鋼板など軽量な素材で仕上げれれています。

しかし、経済性を追求し、かつデザインに優れていて、屋根本来の機能が発揮できれば良いのですが、いかにも安く仕上げるための手段という家もあります。

また、切妻や寄せ棟屋根の軒先がほとんど出ていない家もあります。


なぜこのような形になるかというと、屋根が安く仕上げられるからで、デザインとは言えません。

現在は、HM、工務店、設計事務所な、どいずれも価格競争の世界です。

屋根構造は建築費の中で大きなウエートを占めるため、安く仕上げるためなら屋根本来の機能を無視したような家も存在します。

先日、軒のほとんど出ていいない家の方と話したら、営業マンにこう説明されたそうです。

「軒先が長ければ屋根が重くなり建物に良くありません。また断熱性の高い住宅ですから昔のように日避けの役割をした深いの軒は必要ありません。」

この意見は一理あるかもしれませんが、屋根の重さなら屋根仕上げ材で調整できます。
軒が短く外壁が風雨や雪にさらられる面が多ければ、建物の寿命に影響します。

それに、「断熱性の高い住宅だから軒先は必要ない」とはおかしな話です。
軒先の出は、太陽高度により夏の日射を遮ったり、冬の日差しを取り入れます。

それにより高温多湿な風土の建物を暮らしやすく守ってきたのです。

それを無視するのは、目先の建設費は安く済むが、空調設備などのランニングコストは高くなりますよね。

早い話が、住宅を安い価格で売ってしまえば、住んだあとのことは関係ないということです。

安いけれどランニングコストは高く付く、建物の長持ちに影響する・・・このような住宅を皆さんはどう思いますか?

屋根とは、冒頭に述べたように自然の驚異から生活空間を守るものです。
先人達が長年築いてきた風土に合った屋根の考えは大切にすべきでしょう。

  





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