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住まい||住宅|不動産|予算

家が泣いている
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和室でも柱の見えない大壁構造、床は合板フローリング、壁・天井はビニールクロスで覆われた家が、すっかり定番となってしまいました。

これは、材料費、施工費が大幅に減少でき、利幅を大幅にとれるとともに、伝統的な空間に縛られず自由なデザインが可能なため、大手ハウスメーカーが積極的に取り入れ展開してきました。

それに追随するかのように、地場メーカーや工務店も同じような家を造りました。

数年前までは、どこの展示場にいっても同じような仕上げの家でしたよね。

さらに断熱・気密を追い求め、閉鎖的な空間となりました。

こうなると、住空間が呼吸できません。

結果、建材による化学物質汚染(シックハウス)などの問題が発生しました。

そして、24時間換気やフォースター建材仕様が義務付けられました。

しかし、これらの制度が出来たからといって、冒頭に述べたような家は、本当に安全なのでしょうか?

24時間換気の中で一般的に使用されている第三種換気設備はほとんど機能していないのが現状です。 なぜなら、外気を直接室内に取り入れるので、冬季には冷気が気流となって流れのです。

これでは、断熱・気密の意味がありませんよね。

寒いといって、閉じてしまう人が殆どです。住む人に罰則規定などありませんから、まさに「ざる法」です。

それなら、金額の高い第一種換気(機械換気)はというと、これも問題があります。

暖かい内部空間に冷たい外気空間を引き込むのですから、金属ダクト内で結露が生じカビが発生しやすくなります。

私は、解体した第一種換気のダクトを見たことがありますが、内部はカビだらけでした。

合板やビニールクロスで覆われ呼吸できない空間の家、通気が悪ければ結露などで、カビやダニが発生しやすくなります。

これでは「家が泣いています」

シックハウスは解決しても、小児アトピーやアレルギーを訴える人は増えています。

自然素材の使用が増えていますが、一部だけの使用では根本的な解決になりません。

住いは、現在の家づくりの延長に立った「省エネ基準」で、2020年までには義務付けされる方向にあります。

しかし、それで本当によいのでしょうか?

ハウスメーカーが主導してきた現代空間の家を、根本的に見直す必要はないのでしょうか?

「家が泣いています」

  




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