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コーポラティブハウスは自主的に集まった人達で造る協同住宅です。
特に1980年代に注目を浴びました。
入居希望者は組合をつくり、土地購入から建築、管理まで行う方式になってます。
設計段階から参加し、それぞれが好みの間取りを考え、従来の共同住宅よりも安くて気に入ったものができますし、資金を出し合うため大規模な事業がし易いですのが特徴です。
しかし、土地取得や価格設定、設計、工事業者選択など建築の専門知識が必要なため、建設業者と組合との間に専門コーディネーターを配しないと円滑に計画は進まず、個々の希望の調整段階で話が立ち消えになった例もあります。
当時は斬新な手法として話題になりましたが、最近はあまり話を聞きませんね。
■ つくば方式
この方式は、「定期借地権」+「コーポラティブ方式」+「スケルトン・インフィル」という新形態で、民間企業と国の提携で、茨城県つくば市で初めて事業化されました。
「建物譲渡特約付き借地権」で土地を地主から借り、スケルトン(骨組み)は100年ほどの耐久性のあるマンションを建築し、インフィル(内装)は入居者が希望する内容で仕上げられます。
定期借地権の内容は、当初30年は地代を払い、31年目以降は地主が建物譲渡特約を実行することで借地権が消滅し地主が建物を買い取ります。
入居者は、買い取ってもらった費用でマンションを退去してもいいし、通常よりかなり安い家賃で住み続けることもできますよ。
61年目以降は、一般の賃貸住宅と同じ家賃水準になります。
つくば方式では、権利金や保証金などを一時金として払うのではなく、基礎地代として30年に分割した払い方も設定されているのです。
入居者にとって支払いが軽減されると同時に、土地所有者にとっても税金の負担が軽減されるため、双方にメリットがある方式です。
通常の定期借地権付き住宅だと、原則50年の契約期間が過ぎれば建物を壊し、更地にして地主に返さなければならないので、契約終了近くになると建物改修意欲はなくなりスラム化する心配が指摘されています。
その点、つくば方式は、家賃を払い続ける限り住宅に住み続けられ、しかも31年目から60年目の間は住居費を抑えることができるので、建物を使い捨てすることなく、家賃を払い続ける限り住宅に住み続けられます。
「つくば方式」はこちらのサイトで扱っていますので、興味のある地主さんや入居希望者は見て下さい。
「スケルトン定借普及センター」
国土の狭い我が国の土地を、有効利用する面からも注目されますし、都心部でも低家賃で長く住み続けられるメリットがあります。 今後、200年住宅法案が試行されると、さらに価値の高い「つくば方式」が発表されるのを期待したいですね。
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