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住まいの省エネ
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省エネ問題は、地球環境問題の温室効果ガスの削減に重要なものとなっています。

今年からは京都議定書に基づき、温室効果ガスを1990年と比較し、2008年〜2012年の5年間で6%に削減することが義務づけられました。

またこれにともない、改正省エネ法が閣議決定され、住宅・建築物分野では、現在床面積2000平方メートル以上の建物の新築や増改築・大規模修繕の際に建物に講じた省エネ措置を、事業主あるいは所有者が特定行政庁に届け出るようになっていますが、中小規模の住宅・建築物にも届け出義務が必要となります。
改正後は、床面積が約300平方メートル以上の建物にまで引き下げる見通しです。

石油や石炭などの化石燃料には限りがあり、今後数十年後には不足すると言われています。

地球資源の使用による環境汚染、地球温暖化の問題などは、一人一人が省エネに関心を持たないといけないでしょう。
省エネは、限りある資源の有効利用ということばかりではなく、エネルギーの生産や使用に伴う廃棄物・有害物質を減らすことにもつながりますよね。

住まいの省エネ

住宅には多くの設備や機器があふれ、消費するエネルギーも確実に増えていますよ。
家庭でできる省エネには2つの方法が考えられます。
一つはネルギー消費の少ない手段を採り入れるのと、もうひとつは、エネルギーの無駄づかいをしない心掛けですよね。

建物は隙間の少ない高気密構造と、内外の熱伝達の小さい高断熱構造にすれば、冷暖房をあまり使わなくても、冬は暖かく夏は涼しい環境が得られます。

日本全体のエネルギー消費の約13%は家庭で消費し、そのうち約31%は給湯に使われています。
それから考えても、冷房よりも暖房・給湯の省エネ努力が重要視されています。
それは暖房・給湯設備に対するヒートポンプ機構を用いた機器の普及割合が低いことが大きな原因なのです。
シャワーの温度設定やお湯の使い方の改善の方が、省エネ効果が高くなりますよ。
最近はヒートポンプ機構を利用したエコキューがだいぶ普及してきましたよね。
深夜の余剰電力を利用できるので省エネは特に効果があります。



建物構造の省エネ・システム

1,パッシブソーラーシステム

屋根・開口部・床などの構造や、空間の形を利用して太陽熱や空気の流れをコントロールし、自然のエネルギーで快適な環境をつくり出すシステムです。

コンクリートは熱容量が大きくいったん蓄えた熱を逃がしにくい性質がありますので、床下や南側のサンルームなどにコンクリートの蓄熱床を設け、南面は大きな窓を付け、冬季の日中はガラス戸を閉め切り、積極的に日差しを採り込み熱を蓄えると、夜間にコンクリート蓄熱床から放熱し暖房負荷を低減させることができます。

夏季は室内を風が通り抜ける設計や、壁体内を通気させて熱量を内部に蓄積しないようにします。

また、床や壁よりも日射条件のよい屋根で空気を暖め、床下に送り、蓄熱と床暖房と換気を同時に行う方法など、いろいろな方法がありますよ。

2,アクティブソーラーシステム

太陽の熱や光を機械設備により積極的に利用するのをアクティブソーラーシステムといいます。
太陽熱温水器による給湯や暖房、太陽光発電などのことですよ。
機械による設備ですので、省エネ効果は多く見込めます。

省エネラベリング制度

「家庭用電気・電子機器の省エネルギー基準達成率の算出方法及び表示方法」という制度が、2000年8月に制定され、定められた13種類の家電製品に任意で表示します。
省エネ基準達成率という数値があり、この数値が高いほど、省エネ性が高くなります。

再生可能エネネルギー

限りある資源エネルギー利用から脱却し、再生可能エネネルギーの利用、研究が盛んになってきました。

再生可能エネネルギーは、既に太陽エネルギー、水力エネルギー、風力エネルギー、地熱エネルギーなどが利用されていますが、海洋エネルギー(波力エネルギー、潮力エネルギー、海洋温度差発電)などの開発が進められています。
最近は高速道路の振動を利用して照明に利用する、振動エネルギーなども注目されます。


省エネルギーは、私たち一人ひとりが積極的に取り組み、本当の快適さ、便利さを根本的に見直す必要があるのではないでしょうか。

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テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

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