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コンクリート神話は崩れた
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私たちはコンクリートに絶大な信頼を寄せ、コンクリート構造であれば半永久的に安全と思っていますよね。
ところが、新幹線トンネルのコンクリート亀裂、落下、また地震によるコンクリート橋桁のヒビなどは新聞に大きく取り上げられましたが、1980年ごろから、コンクリートの建造物に異常が認められるようになってきたそうです。

それは住宅の壁であったり海岸の堤防であったり種々雑多ですが、一連の建造物の崩壊現象は、建設されてから10年ないし20年以内という短期間のうちに始まっているそうです。

原因の一つは、海砂使用による塩分で鉄筋の腐食し崩壊する減少です。
60年代後半の高度経済成長期に建設ラッシュが始まると、コンクリート需要が急増したし骨材の供給が追い付かなくなり、海砂の塩分を洗い流さないで使われるようになりました。
塩分入り海砂が主に材料に使われたのは、山陽新幹線の高架橋のコンクリート、西日本の高速道路、オフィスビル、マンションも同様の危険性があるそうです。

そしてもう一つは、日本でごく最近問題視されるようになった、アルカリ骨材反応による崩壊です。

ここ4、5年の間に、コンクリートの不思議な崩壊現象がいくつも報告されるようになりました。
海砂を使用したかどうかに関わらず、亀の甲状、あるいは地図状の多数のひび割れが生じ、被害は拡大する一方だといいます。

この現象は文字通り、セメント中のアルカリと特定の骨材とが化学的に反応することによって、コンクリ-ト自体に崩壊を含めた大きな被害をもたらすので、1939年、アメリカの国道が崩壊した原因を調べている時に発見しされました。

日本では、アルカリ骨材反応のうちアルカリシリカ反応と呼ばれる現象が多く発生し、反応するのは、セメント中のアルカリと、玉砂利や砕石などの骨材中のシリカだそうです。

現在20種類以上の岩石が、骨材として使用したとき大きな膨張作用を引き起こして、コンクリートに致命的な損傷を与えることが確認されているそうですよ。

アルカリシリカ反応は、反応性の高い骨材だけを用いた時よりも、他の非反応性の骨材を混ぜて用いた時の方が起こりやすく、さらにセメントのアルカリ濃度、反応性物質の表面積、温度によって反応の度合いが異なってくるので、いっそうやっかいな現象となっています。

日本におけるアルカリシリカ反応の研究は、過去に事例がまれだったために遅れていますが、学会や専門家の間で注目され始めて数年を経ているため、将来建造されるものについては、予防措置を講じるとしても、すでに作られてしまったものについては早急に補修方法を検討する必要があるでしょう。

また、ある人は生コンの工事過程にも原因があると指摘しています。

コンクリートは、混ぜる水を増やせば増やすほど軟らかくなるが、強度は下がり腐食しやすくなるという性質があります。
また生産性をあげるために、コンクリート工事が分業化されたことも影響しています。

コンクリート工事は、生コンを現場に運び、ポンプで型枠に流し込みます。 単位水量の少ないコンクリートはポンプの閉塞につながりますし、硬くなって打設業者の労力が増えます。
ポンプを動かすのにも、型枠に満遍なく、すき間なしに流し込んでいくのにも、コンクリートは軟らかい方が好都合なので、生コンに水を加えることが、現場では日常的に行われているます。

住宅の基礎工事でも雨天にコンクリート打設をしている現場をよく見かけますが、天気予報で確認して雨天の場合は避けるようにしましょう。

住宅構造の中では最も信頼できると思っていた鉄筋コンクリー構造がこのような問題を含んでいるとは思いもよらなかった人が多いと思います。
また、木造住宅も鉄骨住宅も基礎は鉄筋コンクリート構造です。

あなたの住宅の基礎が崩壊の憂き目にあったのでは泣くに泣けないですよね。
今後の生コン業界の努力や専門家の研究に注目しましょう。

  





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