家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >長持ちする家HOME > 家づくりノウハウ >長持ちする家
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

長持ちする家
kis0047-009_s.jpg
前回、「エコハウス」のページで長く使える家づくりが大切と書きましたが、では、長持ちする家とは、どのような家づくりをすればよいか考えてみたいと思います。

床下通気

我が国の木造建築は古くからある寺院建物に代表されるように、大変長持ちしています。
それらの建物を見ると、高床式で床下の通風が良い構造となってますよね。

木材は空気に触れず、湿気を帯びるとたちまち腐ってしまいますから、日が当たらず湿気の多い床下の通気は非常に大切ですよ。
また、鉄骨でも湿気や内部結露による錆の発生は、腐食と同じです。

現在は建築基準法で建物外周部基礎は布基礎状に回さなければいけません。
それにより構造的な強度は充分ですが、床下通気が悪かったり、工事中にたまった水を排水せずに床組をしては、基礎は立派でも長持ちする家とはいえません。

逆に、気密住宅では、基礎断熱構造で基礎部に換気口を設けず、床下を蓄熱槽とする工法をみかけますが、その場合でも空気を循環するシステムを採用しないとなにもなりません。

適材適所

適材適所という言葉は本来建築用語です。文字どおり昔から大工さんは、使用場所により、使用する木材の種類がきまっていました。

現在は、国産材より外材の使用率が多いので以前のような方程式は組めませんが、主な構造材(土台、柱、梁など)は強度の適した適材適所にしたいですね。

木材使用の理想は、建設する地域の山林から木を切り出し使用するのが、気候風土に合って、木材の「反り」「クルイ」が少なくなります。
昔の寺院建築の丸太柱は、山から切り出すときに方位の印を付け、山に樹立してると同じ方位で柱を立てています。
それによって、くるったり、動いたりせずに何百年という風雪に耐えていますよ。

壁体処理

高気密住宅は、気密処理により壁内へは通気しないのが一般的ですが、水分や湿気が侵入した場合、壁の中の水や湿気が抜けにくく、木がぼろぼろに腐る例が増えてきています。
家を隙間なく塞ぐには限度がありますし、高気密住宅は隙間があるとそこに結露やビが集中します。

長持ち住宅は、もし雨や湿気が壁体内に入り込んでも抜けやすくしておく工夫ですよ。

■ 屋根裏換気

夏季の熱気や、冬季の暖房熱は屋根裏へ上昇していきます。
屋根裏断熱が完全でも屋根裏の換気が充分でないと、屋根裏で空気が結露し天井に雨漏れのようなシミが出来る場合がありますよ。
軒先吸気や棟換気の設置を検討しましょう。

このように、長持ちする家とは、構造部材(木材、鉄骨など)に通気をよくし、人間で言えば「血のめぐり」をよくすることです。
また、内部空間も風通しが大切ですので、住まいも脳梗塞などにならないよう注意しましょう。

最近は、次世代省エネ基準、耐震基準、200年住宅、住宅性能評価など数値で住まいの価値を決める傾向ですが、「住み心地」だけは法的数値では表わせないですね。

まずは、長く愛着を持って住める家づくりが、「地球に優しい家」といえるのではないでしょうか。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/125-a883f4cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。