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住まい||住宅|不動産|予算

住宅工法と構造
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家づくりをするとき、どのような工法・構造がよいのかと言う問題に出合います、工法や構造については、さまざまな雑誌や本にでていますよね。

造り手側は、商品コンセプトを明確にし確信的にこれしかないと表現していますが、工法、構造が先走りしているような気がします。

確かに工法・構造は大事な要素ですが、建築計画上の一つの要素に過ぎません。
構造を固定することにより、間取りや生活動線に制限を受けることが多いのです。

建築計画は、予算、平面計画、外観、設備、構造、材料、外構、保証、アフターなどの総合計画です。

最近は工法・構造をひとつの宣伝文句している業者が多くなり、客もそれに翻弄されている姿を見受けますね。

私は、在来工法、2x4、輸入住宅、パネル工法、集成材金物工法、鉄骨構造、ログハウスなどの住宅設計・監理、現場管理を経験した観点から、各工法・構造を理解した設計と、しっかりとした施工をすればどんな工法を採用しようが性能、耐久性に大差はないとおもいます。

それぞれに、長所・短所はありますので、一般的な住宅工法をまとめてみました、工法・構造選択の参考にして下さい。

1,在来軸組工法

伝統的な工法であり、土台を敷き、柱を建て、2階の床梁、屋根の梁を架け、屋根構造を造っていきます。

伝統的なつくり方は柱を見せる真壁つくりですが、現在では和室以外は柱を隠す大壁つくりが多い。

<長所>
・伝統的な寸法(尺貫法)で設計するため、大工さんにとって施工しやすく、内装材、住宅設備機器類
 も尺貫法に合わせた寸法のものが多いので、工事材料に無駄が出ない。

・間取り、設計の自由度が高く、増改築も無難に出来る。
・工法が日本の風土に合わせて考え改良されてきたので、一般的に通気性がよく、ムク材を利用する
ことにより、人や環境にやさしい自然な空間をつくることができる。

<短所>
・火に弱く、防火地域には原則として建築することができない。

・耐震的に筋交いのバランスや補強金物の使用に充分注意が必要である。

・大工職人の熟練度に応じて、仕上がりに差が出やすい。

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2,壁式工法

2x4工法のことで、輸入材(2x4)材を使用し床枠組、壁枠組で箱を組立て屋根を造る。
2x4枠材に合板を専用釘打ちして建物の強度をだす。

<長所>
・構造組立てには、熟練した職人を必要としない。(コストダウン)

・専用釘と接合金物、合板で枠組みするため構造耐力が高い。

<短所>
・床構造、壁構造を固定して最後に屋根構造をつくるので、雨の多い日本では、雨対策が必要、
 梅雨時期の建て方は、水に弱い合板を用いているので要注意。

・壁で荷重を支えるため、大空間がとれない。

・基本的に1、2階の壁のラインを合わせるので間取り、設計の自由度が、少なく、増改築し にくい。

3,木質パネル工法

床・壁・天井などのパネルを規格化し、工場で作成し現場に搬入し組み立てる。
パネルには、電気配線や断熱材が加えられた物もあります。
一般工務店では、扱うのはむずかしく、工場がバックにあるハウスメーカー商品。

<長所>
・工場生産による構造品質と価格の安定。

・工期が短い

<短所>
・2x4同じく壁で荷重を支えるので設計に自由度が少ない。

・増改築に適さない。

・パネルの搬入道路が狭かったり、敷地が狭小だと施工不可の場合もある。

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4,軽量鉄骨構造
4ミリ以下の軽量鉄骨の柱、梁で骨組みを作り、ブレースという部材で柱、梁を対角線でつなぎ水平方向の外力に対抗した構造。木造軸組の軽量鉄骨版といえる。
木質パネル工法と同じく、工務店では、扱うのはむずかしく、ハウスメーカー商品です。


<長所>
・鉄筋コンクリート比べ軽量、経済的。

・工場生産品なので品質が安定、精度が高い。

・工期が短い

・屋上をつくるのに適している。

<短所>
・鉄の性質上、ヒートブリッジという現象から壁体内部で結露を起こしやすい。

・耐火的に弱い。

・資材運搬費が高くなる。

以上4点の工法の特徴を記述しましたが、そのほかにも重量鉄骨ラーメン構造、鉄筋コンクリート構造、大断面集成材工法、ログハウス、ポスト&ビームなどがあります。それらの構は、構造計算書が必要な工法なので、今回は一般的な工法を説明しました。

上記したそれぞれの工法も、改良されたり、新しい工法、材料との組み合わせなどで、現在は「ハウスメーカーの数だけ工法がある」とも言われています。

  





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