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住まい||住宅|不動産|予算

住まいの耐震診断
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最近、「家の耐震診断について聞きたいのですが」という問い合わせが何件か入ってきます。
阪神大震災、構造計算偽造事件以来、一般のかたも自宅の耐震構造に大変関心が高まっているようです。
新しいニュースとしては、岩手県内陸地震がありますよね。


私はこの耐震診断を専門的に調査をしたことはなく、専門的に業務としてる知人の設計士を紹介していますが、そのつどどのような建物状況だったのか確認しています。

その設計士の話だと、木造住宅は1970年~1990年前後に建てられた建て売り住宅が問題だといっていました。
当時は住宅建築ブームで、土地条件が良ければ、どのような建物でも売れた時代でした。

現在のように何をコンセプトに家を造るか、何にこだわって家を造るかなどという考えはなく、私も地元の住宅会社から、プランの依頼を受け提出した経験がありますが、結局採用されず建てられた家は「売れ筋商品プラン」のオンパレードでしたね。

当然建物の造りは粗雑で設計基準も、現在のような耐震基準などはない時代です。

最近は不況のせいか、景気のよかった時代の話をよくする板金屋がこのような話をしていました。

「00団地の建て売りの何棟かは、大工が足りなくて俺たち下請けが集まって建てたんだよ」
当時は同工期で何十棟も建てる業者が普通でした。
人手不足だったとはいえ、現実だとすると恐ろしい話ですよね。

阪神大震災でも、この時期に建てられた建物の棟数は多かったですが、被害も最も多かったと聞きます。
このような時代の建売りに住んでいる方は、耐震診断が特に必要と思われます。

耐震診断の方法は設計士がチェックシートにのっとって間取り、建物の経年劣化などを見て判断し、現在の強度を推定するという方法で、補強箇所を指定します。
あくまでも推定ですので、設計士の経験や判定能力、なども必要になりますね。

でもこの方法で補強しただけでも、安全率が相当上がるのは、実物大の振動実験で最近証明されました。
しかし、建物経年変化は推定であり、解体しないとわからない部分もあり、高精度の耐震診断とは言えません。

そのような状況の中、最近注目されるが「動的耐震診断」という方法です。

この診断方法は、2階建ての住宅を例にとれば、2階の床に水平振動機を設置し、振動機が起こす振動を建物四隅に設置した地震計が計測して解析します。
また、地盤調査も行い、想定地震が起きた場合の揺れを算出し、地盤と建物の共振性も判断します。

地盤調査データーから建物の改修前の安全性、改修後の安全性の報告書が提出されます。
耐震改修後も調査を行い耐震改修以前の建物に比べどの程度強くなったかがわかります。

目視による推定でも安全率が上がるといわれても、地震が来てみなければわかりませんよね。
この「動的耐震診断」であれば、改修後に想定震度による調査で実際の安全性がわかりますから、現在の建物に不安のある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

  





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