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住まい||住宅|不動産|予算

良い仕事、安心できる仕事
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どこの住宅会社が良いか、どこの工務店が安心出来るかなど気になるところですよね。
ネット上でも、ハウスメーカーや住宅会社の名前を出して、仕事内容かはどうかなどという質問を出しているのを見かけます。

私がブログ上で何度か書いていますが、ハウスメーカーの場合には、仕事内容は地元営業所の工事内容の善し悪しが判断基準となりますし、工務店は地元の評判が生命線ですよ。

私が長年の経験から、良い仕事、安心できる仕事の判断はシンプルです。
当然目に見える部分の仕事がへただったり、ゆがんだり隙間があったりしてるのは問題外で良い仕事とは言えませんよね。

良い仕事、安心できる仕事の基準は「現場の整理整頓」「隠れてしまう部分の収まり」「工事の段取り」です。

1,現場の整理整頓

  現場が常にきれいに整理整頓されていれば、作業資材の移動でをぶっつけたりすることもなく、
  傷などもつきにくくなります。
  特に整理整頓が行き届いていない現場は、往々にして仕事が雑になる傾向です。
  また、安全に対する意識も大切です。
  大工などは建て方時にヘルメットを着用しないのを良く見かけますが、万が一ケガをして
  困るのは本人だけでなく、お客様にも工期や職人の変更で迷惑がかかりますし、安全意識の
  欠如した職人は整理整頓の意識も足りませんね。

2,隠れてしまう部分の収まり

  特に隠れてしまう部分の仕事として注意するのは断熱工事です。
  外張り断熱が登場する以前は、グラスウール内断熱が主で断熱工事に対する意識が低く、
  詰めてあれば良い程度の感覚の大工が多かったです。
  断熱工事は外張り断熱も内断熱も隙間があればその部分から結露を起こします。
  特に最近の建物は全体的に気密が良くなった分顕著に表れます。
  最近でも開口部や換気パイプの周囲、電気などの配線貫通部の断熱処理不良が見受けられます

  断熱工事の善し悪しが良い仕事をしているかどうかの判断基準になります。

  また、クロス工事の表面に下地ボードの段差が浮き出たり、筋などが見えたりする場合、
  クロス業者の腕よりも下地ボードや下地木材の施工が悪い場合が大半以上をしめます。
  現場監督の施工指導能力が問われますよ。

3,工事の段取り

  建築工事は工事の段取りの善し悪しが工事工期に影響し、段取りが悪いと、深夜作業や
  休日出勤、あげくのはてが工期帳尻合わせの突貫工事となります。
  当然のことに良い建物にはなりません。
  建築工程の上で一部の工程が止まると、後の工事工程全てが遅れます。
  工事段取りは現場監督は勿論のこと、下請け業者全員の意識が大切です。

ここで私が出逢った最も良かった業者の例を書いてみます。

その業者は地元の個人工務店で、施主の紹介で初めて会いました。

建物は木造2階建て在来工法です。

建て方は大工6人で来て、資材搬入の初日から全員ヘルメット、安全帯着用、棟梁はてきぱきと資材の配置場所を指示し、すぐ使わない材料はシートで養生していきます。
建て方時は現場は資材が散乱するものですが、見事に整然としています。

建て方工事は3日で屋根下地まで終わり、4日目からは棟梁と相方のふたりです。
現場が私の家の近所だったので、事務所に行く前に朝一で毎日のように回りました。
朝は8時前には来て二人で図面を見て、その日の仕事の進行とどこまで進めるかの打ち合わせをしています。

その後、相方は仕事を始め、棟梁は私に設計の内容を質問しながら、材料を配ります。
2階や高所で使用する材料は整然と足場に立て掛け、各作業部署には使用する材料が作業順に整理して重ねられます。
毎日30分ほど同じ作業をしてから、棟梁は作業につきます。
工期が少ない現場なので当初は「このペースで間に合うかな?」と思いましたが、見ていると無駄がなく整然と作業が進行します。
午後の作業前に10分ほど二人で現場内を整理し、夕方5時の15分前には作業を終了しその日の作業の片付けを終了するまで続けます。
最後までこの二人のペースで、残業も休日出勤することもなく工期中に完成しました。
また、下請け業者にも棟梁の考えが行き届いていてとても素晴らしい業者でした。

私はこの棟梁と出会い、仕事の段取りとはどのようなものかを教えてもらい、とても感謝しています。

住宅現場を整理整頓し、安全に気を配り、隠れてしまう部分をしっかり施工し、工事段取りを良くして、工期を厳守する。
書いてみればプロとして当然のことですが、なかなかこれが出来ずにいる業者が多く、後々のクレームにつながる原因となってます。

例に取り上げたような業者にはなかなか出会えませんから、工事契約前に施工現場を見学するのは良いことです。
ただし、業者がセットした現場見学会ではなにもなりませんから、普段の工事現場をみて、上記の3点に目を光らせましょう。

もし、このブログを見ている工務店さんがいたら、上記のような現場運営をすれば口コミで仕事が来るようになりますよ。

  





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