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隣家への配慮
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家づくり計画をしていると、間取りだ、外観だ、通風、採光など自分の建物のことでいっぱいになり、隣家への配慮が行き届かなくなりがちです。

隣地に建物がある場合いは、特に気をつけないと完成後の近所付き合いにも影響が出ます。

南側宅地における北側の既存住宅に対する日当たりの問題は要注意です。
特に狭小地であればなおさらです。

建築基準法では、建ぺい率、容積率、高さの制限、北側斜線制限、などがクリアーしていれば問題ありませんが、基準ギリギリに建物を建てようとしていたら、北側宅地の住民から苦情が来て設計変更をさせられた例もあります。

また、山を宅地造成し風光明媚で評判の新興団地での例ですが、南側に輸入住宅で総二階、屋根は45度勾配、高さ10m基準ギリギリ、外壁装タイル張り建物は東西に12m程、東西の1mスペースは法の許可範囲1mギリギリです。

北側の家から見ると全面にタイル壁と屋根の擁壁が高さ10m、東西12m、敷地いっぱいに広がっています。
これでも法違反はしていないので、北側の老夫婦は我慢して1年程度住んでいましたが毎日壁を見ての暮らしです。
結局その土地と家を売り払って、見晴らしを求め、元、住んでいた町に出来たマンションに移ってしまいました。

このように、自分では法律を厳守して満足した家を建てても、気づかないうちに、隣地に迷惑を及ぼしている場合があります。

この問題は、日本の狭い土地事情からすると大変に難しい問題ですよね。

狭いけれどもやっと見つけた安住の土地、隣近所とも上手に付き合っていきたいが、自分たち家族にはこれだけの建物が必要というのが現状でしょう。

設計事務所や住宅会社の設計士も、施主の要望を満足させる設計意識が前面に出て意外とこの問題は見落としがちです。

現実に私もある人に会合で合い、話しているうちに私が設計した家の隣人とわかりました。

その時「お隣さん敷地に余裕があるのだから、私の家との距離をもう少し離していただければ・・・」と言う話、西側の日当たりの良かった和室が暗くなってしまったとのこと。

特に特殊な設計をしたわけでもなく、一般的な配置だったと思い、私は話のお茶を濁して早々に帰って来た記憶があります。

気になったので、翌日現地を見に行くと確かに配置を少しずらし、屋根形状を変えれば西日は入らなくても明るさは違ったかなと反省しました。

都心の狭小地だけでなく、最近は地方の分譲地でも年々土地販売面積が狭くなっている傾向です。

このような土地はお互い暗黙の了解の上にお互いギリギリに建っていますが、敷地に余裕のある方は設計士に「隣家への配慮もお願い示す」の一言でもあれば後々の近所付き合いもスムーズにいくのではないでしょうか?

  





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