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住まい||住宅|不動産|予算

デザイナーズハウス
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最近よく見かける言葉に「デザイナーズハウス」というのがありますよね。

デザイナーズハウスとはどのようなものか、ちょっと調べてみました。


特に決まった定義はなく、一般的にはハウスメーカーや、住宅販売業者が分譲住宅や注文住宅の設計を設計士や建築家に依頼し建てた家、「ちょっと、オシャレな家」といったよころでしょうか?

よく考えると、ハウスメーカー、住宅会社にも設計士がいるので、特別に外注しているのかネーミングだけなのか良くわかりません。

半年ほど前、ある都市の住宅会社が分譲販売しているデザイナーズハウスなるものを見てきました。

建物規模35坪平均、間取り、販売価格帯からして20代後半~30代前半の若年購入層をターゲットににしたコンセプトと思います。

外観は方流れ屋根でシンプル・スッキリ、内部は玄関ホールに螺旋階段、リビング・キッチンは全体的に白い空間、個室は一部ロフト付き・・などの内容で特にサッシや照明などはデザインを意識した仕様となっていました。

「うーん、なかなかいい雰囲気、でもなにか気になるな」と螺旋階段を登りながら考えると、「そうだ、螺旋階段だ!」

最近は、雑誌などでも螺旋階段の写真がよく出ています。
ゆったりと設計された螺旋階段などもありますが、この階段は玄関に入ったときには空間演出のポイントになっていますが、登って見ると廻りが急で安定性がありません。

以前の住宅金融公庫融資条件では、螺旋階段は危険な階段とされ融資対象外の階段でした。
金融公庫が廃しされると共に、螺旋階段が多く目に付きます。

螺旋階段の特徴を理解して、注文住宅で付けるのは良いでしょうが、不特定多数を相手にした分譲住宅、しかも若年層子育て世代が対象では、安全性を無視しデザインばかりを特化してはいないでしょうか?

外に出て玄関部を見ると、玄関庇が上吊り型で、柱、壁がなくスッキリとしていますが吊り型なので面積も小さく、雨樋もありません。
これじゃ風雨の日には全く玄関庇の機能役割をはたせません。

私はデザインとは「自己主張」の一種であると考えます。

しかし、「安全への配慮」「機能保全」が満足されて初めて求められるものではないでしょうか?

私は、著名な建築家「ル・コルビジェ」の「形は機能に従う」という言葉を思い出しながら帰路に着きました。

今回見学した建物は、「デザイナーズハウス」というネーミングイメージにとらわれ、安全や機能を無視し、デザインばかり特化されてしまているような気がしました。

でも、帰りぎはに営業マンに聞くと、「デザイナーズハウス」シリーズにしてから、大変売り上げがが伸びたとのことでした。

日本人は、横文字ネーミングにすると商品のイメージアップや宣伝力、販売力アップにつながる傾向にあるみたいで、消費者自体、勝手にイメージを膨らましてしまうみたいですね。

  





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