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住まい||住宅|不動産|予算

住まいと庭
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一般住宅地では、土地の広い、狭いに限らず、建物の建ぺい率によって庭となる部分が出来ます。
日本では元々、庭と言えば「日本庭園」のような観賞用の庭を指していたと思いますが、現在の宅地事情ではとても一般の方の住宅では無理ですよね。

日本庭園とまではいかなくても、濡れ縁、障子、軒などで、室内空間と屋外空間の緩衝帯をつくり、夏期には「打ち水」をして気化熱を利用した涼を取り、軒先から「すだれ」「風鈴」や「縁台将棋」といった日本独特の空間で、庭と親しんできました。

最近はライフスタイルの変化と共に、ウッドデッキとガーデニングといったところでしょうか。

近所にデザインが洗練されて気になる住宅が建築中で、通りがてらよく見学していた家があります。

最近完成しましたが、建物以外の敷地はカーポートだけでなく全てコンクリートで覆われてしまいました。

あれほど洗練されていると思った外観が遠目に見ると、間が抜けて変な感じで,隣家の平凡な家の方が、よほどバランス良く見えます。
「そうか、緑が無いんだ」と築きました。

分譲住宅などでも、何の変哲もない箱の家が樹木や垣根などの緑が入ると数段グレードアップして見えます。

住まいのデザインは建物自体だけでなく、外構、植栽などを含めた計画の大切さを改めて思い知らされました。

近頃は、設計打ち合わせをしていると、「家の廻りの雑草を手入れや、水溜まりが出来るのがいやなので、全て土間コンクリートにしたい」といった要望が時々でてきます。

そのような場合、地面に雨水を浸透させる必要性や、夏期に南面にあるコンクリートの照り返しの暑さなどを説明して、一部は土間や砂利にしても出来るだけ土の部分を残すような説明をしています。

現実に、私の母が車いす生活になったので、庭にコンクリートスロープを造り、出入りしていますが、そのスロープだけで、夏場の室温が数度上がりました。

都会ではヒートアイランド現象で、新設や改良の道路や歩道は、透水性舗装や浸透性舗装、浸透敷石、浸透タイルなどで工事が行われています。

いかに、大地に水を浸透させ、また蒸発させるという自然の法則が大切か、このことからもわかりますよね。
公共施設が大地に水を浸透させることに目を向けても、個人住宅がそっぽを向いていては何もなりませんよ。

狭いながらも「庭」と呼べるスペースがある方は、緑と共に自然を取り込む余裕のある住空間を計画してはいかがでしょうか。

  





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