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住まい||住宅|不動産|予算

住まいの屋根
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屋根は住宅においては、壁と共に雨や風といった自然の驚異から、生活を守る重要な役目をもっています。

また、屋根の形状や仕上げ材の種類によって、建物デザインを決定する大きな要素をもっていまよ。

「登呂遺跡」に見られる掘っ立て柱に屋根を架けた時代から進化し、生活空間が立体になり、屋根を架ける形状によって、様々な建築様式(デザイン)が生まれました。

また、地域の気候風土によっても屋根の形状は違い、飛騨の合掌づくりなど雪国などでは急勾配の大屋根づくりが見られます。

屋根の形状

下記に示した屋根が、一般的に住宅建築で用いられる屋根の種類です。

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      切り妻       寄せ棟       入母屋      片流れ        陸屋根

特に屋根の形状に関しては、こんな面白い話を聞いたことがあります。
切り妻屋根は「神道系」、寄せ棟屋根は「仏教系」だそうです。
確かに、「伊勢神 宮」を代表とする神社系の建物は、切り妻が多いですし、寺社建築は大半が寄せ棟です。

寺社の寄せ棟屋根の四隅がソリ上がっているのは、お釈迦様が天上で座禅を組み、見えない糸で吊っている、吊り屋根を想定したという話も聞いたことがあります。
武家屋敷などは、なぜか入母屋屋根が多いですね。
このように、屋根はイメージやデザイン、シンボル性を決めるファクターと言えるでしょう。
でも、あまり複雑な屋根形状にすると雨漏れの原因となりますので注意して下さい。

■ 屋根葺き材料

屋根の材料としては、昔は、茅葺き、檜皮(ひわだ)葺きなどもありましたが、現在は次の材料が一般的に使用されているものです。

1,瓦葺き

  瓦は、防火、耐久、遮音、断熱性能に特に優れた性能がありますが、重量が重くなるので、
  屋根構造材の部材寸法の検討が必要です。
  特に棟部を高く積むと、建物頭部が重くなりすぎ、地震などで崩れやすいので注意しましょう。
  瓦の種類には、次のようなものがあります。

 ・土瓦   密度の高い粘度をいぶして焼く(いぶし瓦)、一般的に和型のみ。

 ・陶器瓦  素焼き瓦に釉薬を塗って焼く(釉薬を塗ってない所は赤茶色になる)
        陶器瓦は和型、洋風(S型、平型)どちらもあります。

  瓦の産地としては、愛知県三州瓦、島根県石州瓦、兵庫県淡路瓦が三大産地として有名です。

  また、地域によっては、地場の土で瓦を焼いているところもありますよ。

2,カラーベスト(化粧スレート)

  カラーベストは大手ハウスメーカー商品を中心に普及してきました、瓦に比べると軽量、
  安価であり、特に屋根全体が軽量になるので、地震の多い日本には適した材料と言えます。
  ただ、瓦より耐久性は劣り、表面の色あせが、最近の商品は良くなってきましたが、
  10~15年サイクルでの塗装が必要でしょう。

3,金属葺き

  金属葺きは、銅板、カラー鉄板、ガルバリウム鋼板などがあります。
  屋根全体が軽量になり地震対策には良いが、雨音などに対する遮音、熱に対する
  断熱工事に注意が必要です。
  最近はカラー鉄板は錆などの腐食でほとんど見られなくなり、ガルバリウム鋼板の
  屋根が多くなりましたね。
  銅板葺きは和風住宅などでは多く使われますが、値段が高価になります。

4,その他

  以前は多かったセメント瓦は安価でしたが、耐久性がなく、着色の色あせなどで、
  ほとんど見られなくなりました。
  特殊な瓦としては、コンクリート二次製品のモニエル瓦という洋瓦があります。

屋根の材料は、木造構造計算上も瓦屋根は「重い屋根」その他は「軽い屋根」として数値が異なり計算し、耐力壁などを算定します。
瓦屋根にする場合はプランニング段階から設計士に伝えておく必要がありますよ。

  





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