家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >住まいはどうなる?(1)HOME > 家づくりノウハウ >住まいはどうなる?(1)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

住まいはどうなる?(1)
120_53947.jpg
現在の住宅産業の現状を見ると、ハウスメーカー主導の家づくりなってきたこといえるでしょう。

いろいろな住まいの相談サイトを見ても「家を建てるのですがどこのハウスメーカーがお薦めでしょうか?」「何々ハウス建てた方、内容を教えて下さい」・・・などといった内容が大変に多いです。

このように、家を建てる時に、どのような家づくりをしようかと考える前に「ハウスメーカーありき」みたいな風潮がり、住んでみてクレームの羅列、このような傾向に疑問に感じたので、ハウスメーカーとはどのようなものかを考え、住まいづくりについて述べていきたいと思います。

この、ハウスメーカー、以前にも書きましたが、日本独特のもので高度成長期以後、行政のバックアップのもと大きく成長しました。
世界的に珍しいハウスメーカー形態、他国では建築資材、機器メーカーははあっても、家づくりの大手企業はなく、住み手主導の家づくりです。

よほど、おいしい業種なのか、新規参入、異業種からの参入などが相次ぎ、現在は在来工法から、2X4、木質パネル、軽量鉄骨、PCコンクリートパネル工法にいたるまで、多種多様な形態となっています。

このような状況を見れば、生活者が求めている、良質で適切な価格の住まいを提供するという社会的使命よりも、金儲けの対象としての家づくりであることは明らかです。

当然、営利企業ですから、資本主義の原理にのっとた利益追求はあるでしょが、企業規模の拡大 、競争による弱肉強食、そこには広告のアピールとはうらはらに、商品を売るスタイル、施主としての要求は通らず、注文住宅といっても高額なオプションだらけ、施主と造り手の関係や住み手の立場を考えた理論は見られず、一方的に提供される家を買うと言うスタイルです。

現に、私は大手ハウスメーカーの優秀な成績の営業マンを数人知っていますが、仕事内容の会話は「立て板に水」で大変無駄がありません。
しかし、お客様が他の方向性の検討をちらつかせると、すぐ他の商品をすすめ自社商品への囲い込みに必死です。
実際営業マンは、ノルマ達成が至上命令ですから、お客様の立場に立って一緒に住まいの悩みを共有して時間をかけていては、ハウスメーカーの営業失格といえます。

これまでのハウスメーカーの営業内容は、販売価格の3分の1以上を宣伝費や営業費などの間接経費についやし、それでも事業拡大できるだけの利益をあげてきました。
いかに現実の建物が低コストで仕上げてきたかわかるとおもいます。

このような、ハウスメーカ戦略に押され、地域に根づいた地場工務店や大工達は仕事を奪われ、廃業したり、メーカーの下請けになっているのが現状です。
しかし、地場工務店や大工達にしても、伝統の工法や様式、材料をすて、ハウスメーカと同じような 家づくりの土俵で争ってしまった結果といえましょう。

このような反省から、地場木材を活用した「木の家」「自然素材の家」「環境共生住宅」などの家づくりが見られるようになりました。

本来、日本では地域の気候風土に合わせて様々な様式の家づくりが行われてきました。
しかし、住まいの形態、ライフスタイルが欧米化すると共にハウスメーカーの家が受け入れられるようになりましたが、地域特性のある家ではなく、全国標準スタイルです。

今回はハウスメーカーの実体と、業界の現状を書きましたが次回は建物の方向性について考えて行きたいと思います。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/186-856b4006
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。