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住まい||住宅|不動産|予算

住み続ける家
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よく「良い家の定義は何ですか?」と言うことを聞かれることがあります。
この問いかけは、住まいは人それぞれの生活習慣、住環境、ライフスタイルによって、考え方が違うし住まいへのこだわり方によっても違ってきますから大変に返答にこまってしまいます。

例えば、家も自分の思うように完成し、建物には十分満足しても隣近所の付き合いがうまくいかず、その家に住むのがいやになったと言う例もありますよ。

上の問いかけに、しいて上げれば「住み続ける家」「住み続けたい家」でしょうと答えるようにしています。

住まいは完成し、新居での生活が始まった時点から、それまでの個人的な計画物が近隣コミュニティーの中にとけこみ住環境の一角を形成していきます。

このように住まいには、計画時の「個人的な顔」と完成してからの「社会的な顔」の2面性があると考えています。
いかに予算を掛けて豪華な家、最新システムの家をつくっても周辺環境や隣人関係がうまくいかなければ話題になった「まことちゃんハウス」と同じことと言えるでしょう。

私の知っている家で、東京の建築家が設計し雑誌にも掲載された家があります。
完成時は私も見学させてもらいましたが、内部の空間構成がシンプルにできていて、外部も落ち着いた現代和風のスッキリとしたデザイン、私は大変感心し、同じ建築家として嫉妬を感じながらも、「良い家だなー」と思いました。

しかし、近隣のとの付き合いがうまく行かなかったらしく、10年くらい後に売却してしまいました。
そこの過程にいたるには、さまざまな思案があったろうと考えられますが、結局本人達が住みつづけられない家では「良い家ではなかった」との結論になるでしょう。

また、団地内のゴミ置き場問題でさんざんもめて、ゴミ集積所が自分の宅地脇に作られ、ゴミの臭いと猫やカラスの被害で住むのがいやになって家を手放し、マンションに移った人もいます。
このゴミ問題、同じ地区でも集積所を作らず、各家庭前に持ち回り分担で協力しあって問題も解決している所もあり、いかにコミュニティー運営が大切かがわかりますよね。

この地域コミュニティ問題、やっかいなことに理想モデルや見本などありません。
その地域の住環境、日常生活によって様々ですから、積極的な対応が望まれるでしょう。

住まいは本来、心を許して気楽に過ごすための場所です。

コンセプトや理念だけに縛られた家では、住む人は疲れてしまいす。

住まいは家族という最小単位のコミニティーを収容しながら、地域社会とのコミュニティー交流の場ともなります。

内外の空間の美しさや居心地の良さ、住みやすさの「魅力的な住まい」であることが大切であり、多様化する社会生活や、日常生活の住環境をふくめ、「ここに住みたい」「住み続けたい」と思う住まいが「良い住まい」と言えるのではないでしょうか。

  





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