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mモジュールのマジック
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住宅の寸法は昔から尺貫法で表示され、現在も多くの建物や建材、機器寸法にも尺モジュールが 取り入れられています。


しかし、最近はmモジュールの建物が大変多くなってきました。

特にローコストを唱える住宅メーカーに多く、そこにはmモジュールにすることにより同じグレードの家ならコストを大幅にダウン出来るマジックが隠されていますよ。

では、どのようなマジックかというと、尺モジュールを基準とした建物の坪数(1坪)は1.82m X 1.82m(1間X1間)です。
1尺(30.3㎝)を基準寸法とし、3尺(0.91m)、6尺(1.82m)と割り付けていきます。
それに対してmモジュールは1mを基準に考えます。

8帖間で違いを表してみます。

  尺モジュールは  3.64m X 3.64m =13.2496㎡    mモジュールは  4m X 4m = 16㎡

一部屋でもこれだけmモジュールには伸びがあります。

実際の建物、尺モジュールの総2階建て40坪で考えると

  尺モジュールは  9.1m X 7.28m x 2 = 132.496㎡ (40坪)

  mモジュールは  10m X 8m X 2 = 160㎡(48.3坪)

尺モジュールに対してmモジュールは2割以上も面積に伸びが出ます。

この伸びを逆手に取るとmモジュール40坪の家は、尺貫法で造ると約32坪の家となります。
同じ間取り、同じ仕様でそれぞれの建物を造った場合、mモジュールは一部屋の面積が広がりますが部屋数は変わりませんし、総工事費も大きく変わりません。

これを金額で表現すると、

  尺モジュール  1500万÷32坪=468750円 

  mモジュール  1500万÷40坪=375000円

どうです驚きましたか?

現実には、材料、手間の違いでもう少し誤差は縮まりますが、尺モジュールと尺貫法ではこのような坪単価の誤差がでます。
特にローコストメーカーのチラシを見ると、40坪以上、総2階型がほとんどですよね。

同じ金額なら建物に面積の余裕のある方が良いという考え方も出来ますが、尺貫法で40坪の家を造れば部屋数が多く取れますよね、間取りやライフスタイルを重視する方は数字のマジックに惑わされないようにしましょう。

mモジュールの家を採用したために敷地に余裕がなくなり、カーポートスペースが狭くなってしまったという例もありますよ。

私の場合は、廊下、階段部にはゆとりを求め mモジュールを採用する設計が多いですが、この場合は建築コストは尺モジュールとほぼ同じ計算です。

  





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