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住まい||住宅|不動産|予算

住まいの経年変化
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住まいは自然環境の中に存在し、住み手が生活していくからには、経年変化と共に劣化していきます。

現在は、構造体10年保証は法律で義務付けられていますが、その他の箇所は住み手の手入れしだいで、経年変化の進行状況は変わってくるといえますよ。

日本人の住まいの維持管理への考え方は、忙しい現代社会を反映しているのか、アフターメンテにしても施工会社への依存度が高すぎるかたが多いように思われます。

施工会社の定期点検以外は床下や、小屋裏、建物周囲を点検したことがないという人もおおいのではないでしょうか?

施工会社の定期点検で、建物の一部に発見された大きな問題でも、こまめに点検していれば大きな問題に至らないうちに補修可能な場合が多いのです。

建物は、車などと違って動的な動きをしませんが、車のようにスタンドで時々点検するような管理をしていれば経年変化による劣化も少しは抑えることができます。

また、施工会社の定期点検に多大な期待を寄せてはいけません。
定期点検は施工会社の義務、契約条件としておこなっていまから無償行為です。
一般的に点検項目は施工会社のマニュアルに沿って行われ、少々の疑問点は「様子を見ましょう」程度で済まされてしまうのが多いのですよ。

以前アメリカの住宅を紹介した雑誌に、このような記事と写真が出ていました。

100年以上経過した住宅を解体した記事ですが、板張り外壁のペンキ層が1㎝以上もあり、その断面は様々の色彩が現れていました。
何代にも渡って、ペンキを塗り替えてきたのが良くわかります。
アメリカの一般的な家庭では、休日に主人はペンキ塗り替えか、庭の芝刈りと言われています。

住まいに対する生活文化の違いと言ってしまえばそれきりですが、設備機器や家具などの表面上の欧米化だけではなく、少しは日本でも見習う必要があるのではないでしょうか?

よく、「日本の住宅は20年から30年で価値は0、海外の建物は100年程度建っても高値で取引されている」といった記事を見かけますが、このような側面も含まれていることを考えなければいけまん。

家づくり計画時や建築工事中についやした膨大なエネルギーが、完成・生活と共に失われ、経年変化のなるがままでは、住まいの寿命も短くなってしまいます。

また、3年ほど前にこのような事例がありました。
高気密・高断熱の建物が完成して半年ほど経過してから、御主人が3ヶ月ほどの海外出張、奥様は小さい子供を連れて実家に帰ってました。
建物は電源を全て切ってあるので、換気設備も作動していません。

6月から8月までの蒸し暑い期間建物は閉め切ったまま一度も開けられなかったそうです。
ご主人が帰って家族で家に入ってみると、部屋中真っ黒いカビだらけ、とても生活出来る状況ではなかったそうです。

この家族は怒って「高気密・高断熱住宅なのになぜ・・・」と建築業者に文句を言ったそうですが、余りにも無知な話、高気密・高断熱住宅だから24時間換気設備が標準装備なのです。

一昔前のすきま風の入る家でさえ、家を空けるときは定期的に通風をさせなければならないというのは誰でもわかっている話でした。

時代の進行や住宅の進化と共に、このような住まいの維持管理に対する知恵が失われつつあるような気がしますね。

住まいも、あなたと共に加齢していくのです。風邪もひけばケガもします。
住まいが健全な老後を迎えるためにはマメな維持管理が大切ですよ。

  





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