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住まい||住宅|不動産|予算

家づくりのソフト&ハード
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家づくりを考えたとき、PC機能にたとえるとソフトとハードの2面から考えることが出来ます。
ソフトは住まいの情報、パンフレット、各ハウスメーカの商品開発と営業戦略、住宅関連機器情報、構造選択、設計手法・・・などの契約に至るまでの一連の提供される情報選択です。

それに対して契約内容に沿って、現場が着工し完成に至るまでの工程管理をハードといえます。

このハードとソフトが一体となって機能したときに良い建物が造られますが、現在の住宅産業の構造体質を見ると、様々なソフト面での開発、改良、新提案が進むのに対し、ハードが追いついて行かないと言えるのが現状のよな気がしますね。

何故、このような状況が考えられるかというと、住宅製造工程は車などと違って、部材の工場生産は進んでも組み立て工程は、現場が工場になります。
この組み立て工程において、各地場の大工、や各種の専門職人が施工します。
大手ハウスメーカーから中小メーカー、地域ビルダーに至るまで同じ体制です。

現在は、在来工法メーカーでも何らかの特殊工法を取り入れ他社との差別化をはかっています。

このことにより、「ハウスメーカーの数だけ工法がある」と言われているのが現状です。

各地に多数のハウスメーカーが進出し、地場工務店や大工を取り込み下請化して施工する体制はどこも同じです。現場技能者は下請けであって、自社社員ではありません。

下請けであれば、工事金額によってハウスメーカーを渡り歩いたり、自分の請負工事が発生すればその期間はメーカー工事から離れたりしているのが現状です。

このように専業体制でないと、大工は現場ごとに工法が違ったり、以前作業した工法は忘れてしまったりなどで、品質が一定しない場合が多く見られますね。

また、専業化している職人もいますが、メーカー側の目先を変えたり、住まいの流行商品を追いかけた開発で施工マニュアルが度々替わり、そのたびごとに別な工法や、技術の導入で施工技能が追いついて行かないと言う話を、メーカー専属職人から聞いたことがありますよ。

伝統工法時代の大工工事は基本の構造は同じですから、熟練度や腕の善し悪しで仕事内容が判断 出来き、そのために職人は競って腕を磨きました。

現在のメーカー商品は、熟練技能を必要としない工法へと進化していますが、内部造作工事は技能者の熟練度や腕の善し悪しが、表面に現れてきますよね。

また、熟練度を必要としない工法の進化と、現場人件費の縮減を目的とした工期短縮が、高単価の熟練者を現場から追い出し、半端技能者が施工しているのが多くなっています。

特に、ローコストを「売り」としているメーカーに、このような傾向が多く見られるのは、厳しい価格競争の世界ではしかたないことでしょうか?

ハウスメーカのパンフレット、モデルハウス、営業トーク、そこには素晴らしい営業戦略ソフトで顧客に夢と期待を持たせるように出来ていますよね。
それによって顧客は、パンフレットの仕様でモデルハウスと全く同じレベルの建物が出来ると勘違いしてしまいます。
実際は、施工地域の大工や専門職人の技能レベルで建物に差が出るなんて考えられませんよね。

完成したら依然としてクレーム問題がマスコミやネット上に溢れていることを見ると、今後は家づくりのハード面の開発が必要なのではないでしょうか。

現状のままでは、受注面だけを強化したソフトばかりが目立ち、施工面のハードを強化しないと、造り手サイドの発想だけで、顧客を無視しているとは言えないでしょうか?

最終的な選択権は顧客側にあるのですから、施工現場を見学することは大切ですよ。

  





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