HOME > 住宅設計 > 外部色彩
建物の外部色彩を決めるのは、その家の「顔」を仕上げることになります。
特に大きな面積の色を決めるのは、むずかしく、経験のない人が多いですよね。
■ 色を決める注意点
1、色は面積が広がると明るく見える!
外壁をサイディング、パネル、タイルなどで仕上げる場合、
写真だけでなく大きめのサンプルを提出してさせる。
現場塗装や塗り壁仕上げの場合、50センチ角くらいの
ベニヤ板などにサンプルを作ってもらう。
サンプルは、2〜3枚くらい(多いと迷います。)
2、サンプルは、室内で見ない!
建物の色は、必ず太陽光の下で見てください。
室内灯と太陽光では、色が微妙に変化します。
太陽光は、朝・昼・夕で変化しますので、なるべく日中に見てください。
出来るだけ、建物が「一番いい顔」になる晴天時に見ましょう。
3、建物のアプローチを考える!
北側からアプローチする建物は、日陰でサンプルを見るようにしましょう。
太陽光は、日向と日陰で見える色の濃度が変わります。
東西南北、メーンとするアプローチに合わせてサンプルを見ましょう。
4、外壁材の表面質感を考慮!
外壁材の表面が平滑か凹凸かによっても、色は変化します。
平滑な面は反射により色は面積が広がるほど明るくなり、
凹凸の面は色が乱反射により沈みます。
凹凸による柄・パターンがある場合、柄・パターンの大きさも考えて検討してください。
5、距離を取って見る!
サンプルは立て掛け距離を取って見、色が建物全体に広がったイメージを想定して見てください。
6、全体バランスを検討!
外壁のサンプルばかりでなく、屋根、窓、アクセント部・・・との配色、バランスを検討します。
屋根材、窓、アクセント部などを先行して決める場合が多いので、
それらの色を決めるときに、外壁の配色イメージを考えておくことが大切です。

以上のことに注意しても建物の色を決めるのはむずかしいです。
いろいろな住まいの外観を見て、気に入った外部色彩を参考にして、
自分の家をイメージするのは良いでしょう.
そのときに注意したいのは、気に入った色でも建物の経年変化により、太陽光で日焼けした外壁の色と全く同じ色は出せません。
また、塗装や塗り壁の場合、仕上げ当初は水分を含んでおりサンプルの色より、明るく見えます。
住まいはそこに住む人と共に、四季を経過していきます。
新築時の外壁色彩だけを考えるのではなく、時の流れを考え飽きのこない配色をおすすめします。
住まいブログ村
家づくり先輩達が語るポイントとは・・・・・
| ホーム |
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/22-24ea6b01
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
