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住まい||住宅|不動産|予算

なぜ廃番なの?
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最近は住宅建材商品の廃番サイクルが早く、いろいろな問題が噴出していますよ。

先日、3年程前に家を新築された施主様が訪ねてこられ、「家の外壁を貼り替えなければならないのでどのようにしたら良いか相談に来た」とのことでした。

「外壁をどうかされたんですか」と聞くと「自宅の軽トラックが外壁の一部に接触し、外壁がひび割れてしまいました」私は「じゃ、工務店にいって外壁業者に貼り替えさせれば・・」と言うと「現在の外壁がメーカーでは廃番になってしまいました」「え、まだ3年しかたっていないですよね」。
「そうなんですけどもないものは仕方ないし、外壁全てを貼り替える予算もないし、なんとか壊れたところを別な品番で上手にデザインしてほしいんです」

翌日現場を見に行くと、道路際の駐車場脇、厚さ18mm の外壁が一番目立つ場所で、へこんでひび割れています。
このまま別なサイディングをはったのでは「継ぎ当て」状態になってしまいます。

壊れた外壁部分(ベージュ色)の外壁より同系の濃い色のサイディングを外壁面のバランスを考え広く対象形に張って完成、施主は「おお、前よりもかっこよくなりましたよ」と喜んでいましたが、同じものを部分的に補修するよりも予算が大幅にかかりました。

このように建材メーカーは、カタログ上に目移りするほど、多種類のサイディングを表示していますが、2~3年で3割程度の商品を廃番にして、目先を変えた商品構成にします。

以前建材メーカー営業マンになぜなのか聞いたところ、「売れない商品を廃番にして、新商品を出してアピールするのが戦略なんですよ、建物やデザインの流行もありますし・・」という話。

外壁材ばかりでなく、クロスや内装建材も同じ状態です。
特にクロスは、模様替えなどで一部を貼り替えようとすると、同じ品番があること自体めずらしいくらいで、結果的に新しいクロスで広い面積を貼り替えるのが現状です。

このようなサイクルで10年もたてば、大半の商品が入れ替わってしまいます。

新築時に、色彩は、質感は、デザインは、とさんざん悩んでえらんだ建材が、何かあったときには、10年も経っていないのに「廃番です」。これって、客をバカにしていませんか?

日本の建材メーカーには自信を持って「私の所の商品ならこれです」というもはなく、常に流行を追いかけていないとだめなようですね。
このような体質は、客との直接取引でない流通体制だからでしょうか?
文句を言おうとしても、代理店、住宅会社で止まってしまいます。

私がいくら、住まいを長持ちさせるには、日頃の維持管理、手入れが大切と言っても何もなりませんし、200年住宅などの長持ちが住宅のテーマにもなりつつ時代に、建材メーカーも考え方を変えなければならない時にきているのではないでしょうか?

いっそ、工業商品など使用せず、昔のような自然素材の家づくりを徹底した方が良いかも知れませんね。

  





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