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住宅の現場管理実態
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住宅建築の現場管理は、一般的に一人の現場監督が一度に数棟の建物を管理します。
よほど大規模か特殊な住宅建築現場でないかぎり、一般建築のような現場事務所などは設置しません。


住宅の現場は一般的に着工から完成までの工程で30近い業種が現場の進行に合わせ、資材を搬入したり現場での作業をします。

他の業種の商品と違い、工場でなくて現場で組み立てていきます。
人生で最も大きな買い物といわれている「住宅商品」ですが、現場監督が一人で掛け持ち管理をしていますから、工場内での生産管理とは程遠いのが現状です。

それに、監督自体現場だけ見るのではなく、企業規模が小さければ設計から営業のフォーローまで 何でもやらなければならない所が多く、専門部門の現場管理がおろそかになりがちです。

住宅の現場というと、昔の個人大工請負スタイルの延長的な考えがいまだにある所もあり、管理書類や写真、日報、検査報告書などがきちんと現場ごとに保存していないところも今だにあります。

先日も、地元の地域ビルダーで建てた方から、リホームの話があり打ち合わせをしていて、「当時の図面はありますか?」と私がお願いすると確認申請の図面が出されました。

良く見ると現状で少しちがっています。「一度簡単なリフォームをしました?」と聞くと「いえ、設計変更で一部が違っていますが図面は特に提出されず、現場で話だけで変更しましたから」という話です。

水周りのリホームですから、狭い部屋の部分が多く、変更図画面でどのように設備配管や電気配線を移動したかわからないと、見えないところは解体しないとリホームの検討も出来ません。

過去の住宅工事現場では、役所の完了検査も届けなければ必要なく、このように現場で話だけで設計変更されているのも多いのが現状です。
でも、お客さんには図面は来ていなくても住宅会社には保管されているかと思い確認していただきましたが、「ありません」という返答でした。

このような話は、住宅建築現場ではごく一般的な話です。

現在の住宅現場は、書類管理の重要性が浸透してきて、各社ともそれなりに対応するようになりましたが、大手ほど書類管理がうるさく、逆に書類の多さが現場の施工管理を手薄にしているともいえます。

あるハウスメーーカーの下請けの話ですが、「現場が工程ごとの書類提出でいやになりますよ、監督なんて多くの業者から提出された書類をまとめるのに、現場に来る回数が少ないですよ」というはなしでした。

建築施工現場は毎日進行し、どんどん構造部や下地部分は塞がれていきます。
現場の施工チェックは下請け施工者が自らチェックし、監督は書類上でのチェック、何か問題が発生したら下請け責任という姿が見えます。

これでは、完成後立派な管理書類が提出されても本当の意味の施工管理がされているかどうか疑問ですよね。

それでなくても、建築工期は短くなりつつあります。
請負契約で工期が決まれば、特別なことがない限りは、いやおうなしに仕上げなければいけません。

そこには、現場管理者の負担がますます大きくなっていますが、掛け持ち管理では常時現場で作業を見ることも出来ませんから、上記のような管理体制になってしまいます。

やはり、施工現場は自分でマメに見るか、第三者に管理委託しなければならない時代といえましょう。

  





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