HOME > 家づくりノウハウ > 内装材の選び方
内装材とは屋内空間を構成する建築材料の一般的な呼び名です。
内装材といわれても普段の生活空間で、どのようなものが使われているか正確にわかる方は少ないと思います。
あなたの家の内装材はと聞かれ「床はフローリング、壁はクロス、・・」程度の知識はあるかも知れませんが、内装材には目的や用途によって多くの種類がありますから、目的や用途に即した内装材の知識を得ることが、家を建てた後のリホームなどでもおおいに役立ちますよ。
■ 内装材の種類
<床>
天然木フローリング、合板フローリング、コルクフロアー、絨毯・カーペット、タイル、ビニールタイル、ビニールシート、畳、石材、竹、籐・・・
<壁>
ビニールクロス、布クロス、自然素材壁紙(和紙・ケナフ・・)、木材(天然、合板)、左官仕上げ、塗装仕上げ(漆喰、じゅらく壁、珪藻土)、石張り、タイル張り・・・
<天井>
ビニールクロス、布クロス、自然素材壁紙(和紙・ケナフ・・)、木材(天然、合板)、竹、籐、左官仕上げ、塗装仕上げ・・・
このように実に多くの内部空間の材料はありますから、固定概念にとらわれずに自分の空間イメージを膨らませて材料を検討してはいかがでしょうか?
漠然とした表現で「では、どのように考えればいいの?」と思うかも知れませんが、例えば「訪れた店舗やホテルのイメージが良かったが何で仕上がっているのか?」「ペットを屋内で飼っているからどのような仕上げ材が良いか、脱臭効果は?」「二階や階段の音が気にならなくなるにはどのような材料が?」「○○空間でまとめるにはどのような素材が?」といった、自分のライフスタイルに合わせた検討をすることから始めるのが良いでしょう。
■ 選択の注意
内装材はカタログだけや写真だけで選ばず、大き目の現物サンプルを取り寄せ選ぶようにしましょう。 カタログや写真ではわからない素材の質感と、施工面積の仕上がりイメージを確認することが大切です。
イメージがつかめなければ、設計者やインテリアコーディネータ、メーカーのショールームなどで聞くことも検討しましょう。また、アフター面を考えて、手入れ方法の確認をしておくことも必要です。
■ シックハウスと自然素材
シックハウス問題は、自然素材以外の内装材が規制対象品ですが、ホルムアルデヒドの放散量に応じ、統一の等級表示がされ、現在はほとんどの商品が一番厳しいフォースター「★★★★」マークが使用されていますので、24時間換気と連動してシックハウス問題は解消されつつあります。
自然素材は「健康住宅」といった表現で多く使われていますが価格は一般的に高くなりますから、専門家に相談してコストと効果のバランスを考えて使用することが良いでしょう。
■ バランスを考える
いろいろな内装材があるからといって、あれもこれもと多くの種類を使用しないようにしましょう。
特殊な素材はポイントしぼり、配色、空間の落ち着き、などインテリアの面かの配慮も必要です。
また、メンテナンスの違う素材を使いすぎると手入れが大変になりますから注意しましょう。
内装材を選ぶということはインテリアを決定づけますから、インテリア要素の照明器具、家具、家電製品・・などとのバランスを考えることも大切になります。
設計士やインテリアコーディネーターに、内装材とインテリア計画を合わせたプレゼンボードを提出していただくとわかりやすいでしょう。
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