家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >ローコストでつくる(その3)HOME > 家づくりノウハウ >ローコストでつくる(その3)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

ローコストでつくる(その3)
2_jupiter00902_90x90.jpg
ローコストで住宅をつくのには、前回の間取り、設計編を基本に各種材料、建材、設備、住宅機器などを考えていきます。
建材の部分は、検討している材料の差額調整ですから単品での金額は大きくは下がりませんので、機能的な面を優先して細部にいたるまで、無駄なものがないかを検討することが大切です。

建材の検討

1、外壁材

  外壁材は住宅の建材の中でも一般に面積が200㎡前後になりにボリュームがありますから、
  ローコストを考える上で重要なポイントとなります。
  外壁工事は、サイディング仕上げ、左官仕上げ、塗装仕上げが考えられます。
  左官仕上げは、下地+材工単価が高くなりローコスト住宅を考える場合は不向きですから、
  サイディングと塗装工事に絞って説明していきます。

  サイディングは14mm厚のサイディングか16mm厚サイディングで検討しましょう。
  これ以上厚く石目調やタイル調のサイディングがありますが、デザインの彫が深くなり、
  より立体的に見えますが、しょせん本物とは違いますし、価格が高価になります。
  また、できるだけ単品を使うようにしましょう、1,2階をツートン配色などで分けたり、幾種類もの
  サイディングを組み合わせると、見切り幕板や材料のロスが大きくなり金額が上がります。

  塗装工事の場合は、塗装した下地材に3x10板という、サイディング系パネルを前面に張って、
  上から塗装します。
  3x10板は安いですから、塗装仕上げの種類を検討してサイディングと同じ程度の価格に
  なるようにします。
  この場合の塗装仕上げは、外観デザインが洗練されていないと貧弱にみえます。
  窓の配置などで外壁デザインが洗練されていると、シンプルデザインでスッキリと見えます。

2、フロアー材

   フロアー材は、天然木材などの高級な材料ではなく、合板フロアー材が対象となります。
  合板フロアーの場合12mm 、15mm程度の厚みの合板を選ぶようにしましょう。
  合板フロアーは表面に薄いスライスした木材単板をべニア合板に貼ったものです。
  合板が厚いと値段も高いですが、べニア合板の割合が厚くなるだけですから、前述した
  合板に下地ベニア(12.5mm)敷いて施工すると厚みが約25mmになりますから十分です。
  床パネル工法ですと、合板パネルが厚くなりますから、必要以上に厚いフロアー合板は
  必要ありません。
  出来ればフロアー合板の表面に耐摩加工、WPC加工されているものを選びましょう。

3、クロス材

  ビニールクロスは一般的に 1000クロスといわれているものと、量産クロスがあります。
  量産クロスは1000クロスに比べて、種類も少なく価格も1㎡当たり200~250円ほど
  安くなります。
  しかし、大量に生産して大規模空間用に用意しているもので、商品の性能は変わりませんから
  量産クロスを選ぶことがローコストになります。
  一般的にクロス施工面は壁、天井を計算すると外壁面積より多くなりますから、単価の差が
  わずかでも大きな差が出てきます。
  また、和室も塗壁や、天井合板で仕上げるよりも、和風量産クロスで仕上げると安くなります。
  クロスの種類はあまり多く選ばず、トータルデザインを心がけて下さい。
  量産クロスはハウスメーカーのモデルルームなども標準的に使用していますから、配色などを
  参考にしてください。

4、その他の建材

  タイルは、モザイク、100角、150角、200角、300角と寸法が大きくなるほど高くなります。
  タイル施工部分が広い場合は大きな寸法が向いていますが、玄関などが広くない場合は
  100角程度がバランス的にもちょうど良く、ローコストにもなります。

  窓などのアルミサッシは、標準的な「引き違いが」一番安く、デザインされた窓ほど
  高くなりますから、各室の使用目的を考えてそれぞれ考えて位置しましょう。
  特に出窓は他の窓に比較して高価になりますから、狭い空間を補うような目的以外では
  採用を避けるようにしましょう。

  断熱材は建物性能に影響しますし、断熱工法によって種類も違ってきますから特に
  指定しませんが、現在一番安い材料は「グラスウール」施工になります。

このように、建築材料でローコストを考える場合、かなりの我慢や妥協を要求されます。
冒頭にも書いたように、商品の差額でコストダウンをはかりますから、細部まで細かく検討する必要があります。

まずは、コストダウンを中心に検討して、総額がまとまったところで余裕がでれば、こだわる箇所からグレードアップするという考えを基本としてください。

今回はかなりシビアな内容の建材の検討になりましたね、次回は設備計画、住宅機器編となります。

  





     
関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/336-a73ed776
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。