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住まい||住宅|不動産|予算

リノベーション、リホーム?
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最近は「リノベーション」という言葉を建築や住宅、マンションを扱った記事でよく見かけますよね。
「リノベーション」と「リホーム」の違いの定義は実に曖昧で、それぞれの言葉の違いのライン引きが明確ではありません。


あるサイトでは「既存の建物の用途や機能を変更・更新し、性能を向上させることをリノベーショ ンといいます」と表現されていましたが、これでは「大規模リホーム」と同じではないでしょうか?

当然住まいをリホームするには、予算内容によってことなりますが、時代の変化やライフスタイルに合わせて、建物の用途や機能を変更・更新し、性能を向上を考えて検討したり、部分的な補修の意味でのリホーム工事もあり、リホーム自体を定義づけるのは困難といえます。

それでは、私なりに「リノベーション」とはどのようなものを定義するのかというと、簡単にいえば「中古物件の再生」です。
時代の変化やライフスタイルの変化に合わせて、戸建て住宅、マンションなどの中古物件を再生する目的で使用されている言葉が「リノベーション」です。

なぜ「リノベーション」という言葉が登場したかというと、日本では誰もが新築住宅に価値を見出し、高度経済成長期を中心にマンションの大量生産、大量消費が続き、30年程度で建て返る「スクラップ&ビルド」を繰り返していましたが、90年代に入ると、バブル崩壊などで新築住宅の需要は低下し、マンションのストック(中古)物件が増え続けることになりました。

このような状況から、業界や消費者の間に「古くても価値のあるマンションを評価しよう」という考えが芽生え、時代や居住者のライフスタイルに合わなくなった物件を初期性能以上に価値を向上させることで、その資産価値まで高められように考えられたものです。

ですから「リホーム」は個人住宅の改修であって、「リノベーション」は建築業者、デベロッパーが中古物件を再生して提供するものと覚えた方がわかりやすいでしょう。

マンションを「リノベーション」する場合は、耐震性や防火安全性確保し、耐久性を向上させ、冷暖房費などのエネルギー節約の検討、IT化など変化する建築機能の対応、外壁の補修、建具や窓枠の取り換え、間取り変更、給排水設備更新、冷暖房換気設備の更新などを行なっても、戸数が多いから一戸当たりのコストは抑えられ、効率の良いリノベーションが行われます。

しかし、木造中古戸建て住宅の場合、本格的なリノベーションを検討すると、新築と同じくらいかそれ以上のコストが発生するのが一般的です。

最近私の近所で、中古住宅を「リノベーションハウス」という表現で販売されている住宅がありますが、工事過程を見ていると、木造骨組みは古いまま、基準の耐震規定と間取り、設備を若干手直しし、外装だけが現代風に変化しただけでした。
これでは、基本の構造は古いままで、何十年か後にまた、リノベーションが必要です。

このように、中古住宅を求める場合、「リホーム住宅」なのか、「リノベーション住宅」なのか十分に確認する必要がありますから、流行の言葉に惑わされないようにしてください。

  





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