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道路のセットバック
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最近した仕事で、敷地前面道路が3m程度しかなく法第42条第2項道路「みなし道路」に該当し、道路をセットバックしての住宅設計になった例があります。

道路のセットバックとは、土地に接する道路の幅が4m未満のときに、道路の中心から2m後退して道路境界を設定し、後退下部分は門や塀や擁壁、花壇さえも建築することはできず、別名「みなし道路」とよばれます。

また、このような土地に新築、増改築計画をする場合は、道路からセットバックして残った土地面積での容積率、けんぺい率を計算されることになります。

なぜ、このような法律があるかと言うと、道路は人や物を運ぶという本来の目的のほかに通風、採光、日照などの生活環境の確保や、災害時の避難、消防活動の補助などの防災上の重要な役割をはたしていますから、災害時の避難、消防活動の妨げにならないよう、道路として確保するためです。

この法律は、昭和50年9月1日以前から既に建築物が立ち並んでいる所でも、幅員1.8メートル以上であれば建築基準法道路とみなすことができ、セットバックが必要となります。

なお、建物の新築・増築・改築などをするときも、後退道路用地を更地にして、道路として自己管理しなければなりません。

セットバック部をいつ道路にするかどうかは行政側の裁量にまかせるほかありませんから、垣根のようなすぐ撤去できるものは許可されています。

また、道路向かいにも住宅があり塀があることに、施主は「なぜ当方だけセットバックしなければいけないのか?」と疑問を呈していましたが、既存住宅の場合は新しく建築行為(建て替え、増改築)をするときに適用されますから、道路を挟んで数件の家屋があれば、現実にはなかなか道路にはならないのが現状ですが、法律ですからしかたありません。

このような土地は安く売買され、今回のような例は意外と多いですから、土地購入の場合は道路幅はよく確認してください。

  





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