家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >契約したのに家が建たないHOME > 住まいの情報 >契約したのに家が建たない
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

契約したのに家が建たない
rtt.jpg
「契約したのに家が建たない」といった内容が、マスコミなどでも取り上げられ話題になっていますよね。

富士ハウスの倒産でも多くの方が犠牲になりました。

また、現在会社は存続しているのに、契約しても半年以上着工していなかったり、工事途中で数ヶ月も現場がストップしている状態といった例もあるようです。

悪質な業者の例では、「着工直前に割引を餌に全額振り込んだら、翌日倒産」や「契約の時に工事金額の8割を支払いをさせておきながら工事をしないで、計画倒産」といったものもありますよ。

だいたい、契約時の金額は工事総額の1/3 が業界の一般的な例ですから、それ以上を要求する会社は「キナ臭い」臭いがすると所と思って良いでしょう。

真面目にやっている住宅会社は、契約金1/3 は理想であって、現実は顧客の資金計画に合わせ、全体の支払いを調整したりしています。



住宅産業は請負契約形式ですから、受注しないことには計算がたちません。
また、先行投資で建売住宅などを手がけている業者も多く、現在のように建築着工棟数の激減、建売販売の伸び悩みなどからの値引などで、内情が苦しい業者が多くなっています。

このような内情から、取引金融機関の貸し渋り、下請け業者への支払い遅延、ストップなどで下請けが逃げてしまたりして、着工できなかたり、現場がストップという状態に陥っていると考えられます。

個人工務店と違い、大手ハウスメーカ、地域ビルダーなどの住宅メーカーは、設計や管理の技術者はいても、施工する大工などの技能職は抱えておらず全て外注ですから、一度おかしな噂や支払いがストップしたりすると、「金の切れ目が縁の切れ目」下請けは蜘蛛の子を散らしたように逃げてしまいます。
現在は、大手と言えどもいつ同じような状況に陥るか予測が立たないと言えるでしょう。

それでは、「契約したのに家が建たない」問題を事前に防ぐにはどのようにしたら良いのでしょう。

★ 完成保証制度

完成保証制度とは、、工務店・ビルダーと完成保証会社が契約を結ぶことにより、建設を請け負った施工業者が、万が一倒産した場合、倒産した施工業者に代わって、代替施工業者が工事を請け負う、というシステムです。

完成保証つき住宅の場合、施主は万が一の施工業者倒産でも、追加負担なしに工事を続行することが保証されます。

工事の完成後、構造体や雨漏れを10年間保証する「瑕疵担保保証」が今年の10月より義務付けられますが、「完成保証制度」は任意加入となります。

加入金分負担が増えたとしても、安全な措置といえますから、メーカーや工務店などに「完成保証制度」加入を条件に契約するのをお薦めします。

★ 第三者管理

第三者管理は、一般的に設計事務所や設計士の工事管理だけと思われがちですが、あらかじめ支払いに対して疑問に感じることや不安に感じる事を相談し、第三者管理契約の中に、月締めで工事の進捗を見積り書と照らし合わせて査定し、工務店やメーカーと打ち合わせして工事が完了した部分のみを支払う方法「出来高支払」をとり入れます。
この場合は業者側の月々の支払いサイドに間に合うように査定する注意が必用です。

この方式は設計事務所の設計監理物件でないと嫌がる業者も多いと思いますが、このような方式で建てた方もいて、「現場の施工と予算が同時に管理出来た」と喜んでいました。

以上が現在考えられる対処方法ですが、どちらにしても余分な予算がかかります。
しかし、現在の状況を考え業者を今一信頼できない場合は、有効な対策と思います。

真面目に汗をかいて真剣に家づくりに取り組んでいる業者もまだ大勢います。
本当に良い家づくりとは、お互いの信頼関係の上に成り立ちます。
同じ業界人として恥ずかしい思いで書いています。

くれぐれも、以上に契約時の金額の高い業者、美味しい条件で契約を急ぐ業者には注意して下さい。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/404-4f0cbd51
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。