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住まいの空間演出法(2)
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今日は住まいの空間において、最もドラマチックな空間が演出できる、「吹き抜けと」最近よく身られる、吹き抜けと組み合わせた「リビング階段」についてまとめてみます。


■ 吹き抜け

吹き抜けは、皆さんいろいろな雑誌やモデルルームなどで見たり体験したりして良くご存知でしょうが、意外と平面上の位置が構造に影響を与えることを知らないと思います。

1階から2階にかけて傾斜した小屋裏型吹き抜けは問題ありませんが、総2階型の吹き抜けは出来るだけ中央部に配置しないと、構造体が弱くなります。

特に「2X4構造」の場合、在来工法のように通し柱などがありませんから、端部に吹き抜けがくると、塗り壁面にヒビがはいいたり、クロスにシワがよりやすくなります。

これは、床構造の上に壁パネルを組み立てて構成する構造ですから、床構造のない吹き抜け部分は弱くなってしまうのです。
私は2x4がオープン工法に認定されてすぐ設計をする機会があり、アメリカ人に講習を受けましたが、私がプランニングした吹き抜けのある数プランのうち、南に面した吹き抜けを囲んで周囲に部屋のあるプランしか認められませんでした。

東西側に片寄った総2階型吹き抜けは、構造体が弱くなるので作ってはいけないといわれましたよ。

しかし、最近の2x4住宅のチラシやカタログなどみると、このような基本的なことを知っていないのか、東西側に総2階型吹き抜けのプランも見受けられます。
このような場合、吹抜け空間に補強として、梁をバランスよく配置する必要があります。

いきなり構造論から入ってしまいましたが、吹き抜けは空間の演出効果としては室内に開放感が生まれ素晴らしいのです。
しかし、1階から2階にかけて煙突効果も発生し、熱や音が吹き抜け部分から上層階へ伝わります。
吹き抜け空間の上部には、パドルファンなどで常時空気の循環をはかることが大切です。

吹き抜け空間は、天窓、サイドライト(側面窓)などと組み合わせるといっそう効果が発揮されます。

リビング階段

吹き抜けと組み合わせてのリビング階段が多くなって、階段自体が吹き抜け部の大きなデザイン要素となっています。

リビング階段は、手摺から下を壁にしない「シースルー型」にすると視線も抜け、空間を狭くしない効果があります。

また、螺旋階段もリビング階段として多く使われるようになってきました。
螺旋階段場合は、平面上階段空間が少ない面積ですみ、優雅なラインでデザインもおしゃれですが、安全性に欠けるといえます。
子育て世代の小さなお子さんのいる世帯には不向きと言えましょう。
特に、住宅内部の事故で最も多いのが階段ですから注意してください。

吹き抜け、リビング階段は空間演出法としては最適なアイテムですが、採用することにより全体空間に無理を生じさせては何もなりません。
あなたのライフスタイルに応じて検討してください。

  





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