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大工の技術の差はどこに?
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昔から家を建てるのなら、「腕の良い大工に頼まないとだめだ」といわれています。
しかし、現在の構造木材はプレカット、床材、壁材などは工業製品、「腕のふるう所などどこにあるの?」といわれても仕方のない家づくりになってきました。

また、在来工法工務店の大工とハウスメーカーの専属大工でも施工内容の違いから腕をふるう内容が違ってくるようです。

でも、在来工法、2x4、ハウスメーカー木質住宅、鉄骨住宅どれをとっても必ず大工工事が大きなウェートをしめます。

住宅工事の中で工期を大別すると、「基礎工事」「各種工事と大工工事」「仕上げ工事」に分けられ、大工工事は工期の1/3以上現場施工を占めています。
大工の仕事には構造体を組上げる「建て方工事」、外壁や屋根、内壁の仕上げ材を納める前段階の 「下地工事」、和室や洋室の表面に見える部分を施工する「造作工事」とに分けられます。

では、大工の腕の差はどこに? 建て方工事はプレカットの場合、図面通りに組んでいくだけですから問題はなく、プレカットを使用せず伝統の「ホゾ」「継ぎ手」といった施工をすると腕の良し悪しが表われ、構造強度にも影響がでます。

しかし、このような施工をする例は稀となってしまいましたから、建て方工事で注意するのは、構造補強金物の収まりのみで大工が腕をふるう場所は少なくなっています。

また、造作工事は完成後目に見える場所、最も腕をふるう箇所として、大工は神経を使い使います。 造作工事が上手に施工出来ない大工は、大工としての評価も低くなり仕事も減っていきます。

それでは一般の住宅で、大工の腕の差が一番出やすい所はというと、「下地工事」なのです。
下地工事は、完成後目に見えませんし、使用する材料も良いものは使用しません。
そのために仕事が雑になりやすいが、後でする仕上げ工事(外壁、屋根、クロス、左官、電気・・など)の出来栄えを左右する大切な工事といえるのです。

例えば、外壁施工完了後「壁がゆがんで見える」といったことや、「クロスの表面にスジが入ったり凸凹している」いった場合、それぞれの専門職の施工不良も考えられますが、大半は大工の下地施工不良が原因となっている場合が多いのです。

現在は人件費削減からの工期短縮が叫ばれ、最も手間がかかるが後で見えない「下地工事」にしわ寄せがいっていると考えれれます。
また、大工の手間賃も工期短縮を考えた工法の検討で、年々減少の傾向にあるのも一因と考えれれます。
また、同じく見えなくなる部分の施工として、いまだに断熱材の施工に対し曖昧な知識しか持たない大工や現場監督がいるのも現実です。

現在の木造住宅は、構造面は法的に厳しくされ、仕上げは高度なレベルが要求されていますから、下地工事の技術レベルと意識の差が建物の良し悪しを左右すると言えましょう。

綺麗に仕上がった住まいを見て喜んでいるだけではダメですよ。
下地工事のレベルによって、住まいの長持ちにも影響するのです。
仕上げの材料に対し、どのような下地構造になっていつかよく確認しましょう。

  





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