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住宅の構造用金物(2)
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今日は住宅構造用金物の軸組部に設置される金物の説明になります。
軸組みとは建物上部荷重を支える構造体で、柱、梁、桁(ケタ)、耐力壁などで構成されます。

筋違い金物

耐力壁が合板などでなく筋違いで構成される場合に設置します。
筋違い金物は、地震などの水平力が働いた場合、筋違いが対応し柱脚、柱頭に大きな応力が働くために補強する金物です。
筋違い金物は、多くの専用ビスで固定しますから、筋違や柱から外れてビスが出ていないか、ビス打ちによって筋違いに割れが入っていないか、といった点検が必要です。

V金物

V金物は、土台と柱、柱と梁を緊結する金物です。
土台と柱はV字が上向き、柱と梁はV字が下向きとなりまから注意してください。
この金物が指定された当初、現場では逆に入れたり、どちらも同じ方向に入れたりした現場が多くみられました。
今でも部分的に間違っている現場を見かけることがありますから確認してください。

hagoita.jpg
筋違い金物、V金物施工例


羽子板ボルト

羽子板ボルトは、柱と梁の接合部の補強金物です。
在来工法で羽子板ボルトは多数使用しますから、ナットの締め付け忘れなどが時々見られます。
また、ボルト貫通の穴の位置が間違えて、金物を叩いて曲げ、設置しているような現場もありますが このような場合、全く力が働くなりますから注意しましょう。

あおり止め(ハリケーンタイ)

hariken.jpg


あおり止めは、屋根構造のタルキを梁や桁に固定する金物です。
基本的には全てのタルキに設置するのが原則です。
時々、数を飛ばして設置している現場がありますから、注意しましょう。






■ 金物工法の現場

ここまでは、標準的な在来工法の金物を説明してきました。
最近は在来工法でも特殊金物を使用する金物工法の現場が多くなってきました。

hari-hashira.gif
この金物工法は一般的に集成材の柱、梁を使用する建物で使われます。
金物工法は図のように柱や梁の加工断面も少なく、表面には大きく現れず、施工性の良い工法です。

しかし、建て方時に木材側から大量のドリフトピンを打ち込むため、ピンの打ち忘れが多く見られます。


特に高い場所(屋根構造など)は下からピンの存在が確認できません。
私の場合、長い針金を用意して、先端をL字に曲げ確認しましたが、けっこう打ち忘れがあるのには驚きました。

建て方時は組上げるのに次から次えと木材をレッカーで吊り上げていきます。
ドリフトピンを仮固定用に一本打ち、次の材料を設置していきますから、後から打とうとして、いつのまにか忘れてしまう場所があるみたいです。

金物工法はドリフトピンを打つことにより、金物と木材が互いに引き合い強度を出す工法ですからピンが足りなければ意味がありませんから、注意しましょう。

  





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