家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >断熱材の種類HOME > 住宅設計 >断熱材の種類
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

断熱材の種類
住まいの断熱材には多くの種類がありますよね。

一般に断熱材は住宅会社が「我が社の建物はこの断熱材を使用します」といって、どれが良いか相談されることは少なく、かなり断熱材の性能に詳しくないと、どれを使用したいといった注文はだせないと思いますし、断熱材の性能によって、コストも大幅に変化します。

断熱材の種類によっても、エネルギーコストの軽減や良好な生活環境に大きな変化が現れますから、断熱材の種類と特徴をせつめいします。

無機繊維系断熱材

gurasu.jpg ・グラスウール

一般的に多く見られる断熱材で性能の割に安く、燃えにくい、白蟻がつきにくい、などの利点があります。以前は空気や水を通すため建築構造によっては性能を低下させる、といったような欠点がありましたが、近年では撥水加工されたものや、繊維の方向を変えたものなど、優れた製品がでています。


rokku.jpg ・ロックウール

玄武岩などを繊維状にしたものです、繊維である石綿とは基本的に違い、発ガン性があるものではありません。性能はグラスウールとよく似ています、ロックウールの方が撥水性が強いのですが、湿気を含んだときの乾き易さはどちらも変わりがありません。(一般的なグラスウールより少し割高)


発砲プラスチック系断熱材

byizu.jpg
・ビーズ法ポリスチレンフォーム

簡単にいえば発砲スチロールです。
ポリスチレン樹脂と炭化水素系の発泡剤からなる原料ビーズを、金型に充填し加熱することによって約30倍から80倍に発泡させてつくられ、金型形状をかえることで様々な形状の製品をつくることができます。


押し出し
・押出法ポリスチレンフォーム

断熱材の中ではもっともコストパフォーマンスに優れているため普及率が高く、ビーズ法よりも断熱性、耐圧性、耐候性に優れ、透湿抵抗が大きい物が得られるが柔軟性に欠け、割れやすい。
主に床下断熱や外断熱の断熱材として使用されています。


   uretan.jpg
・硬質ウレタンフォーム

硬質ウレタンフォームは長期に亘って他に類を見ない優れた断熱性能を維持します。
また、硬質ウレタンフォームは施工現場での発泡が容易で、多くの材料と自己接着しますので複雑な構造物に対しても隙間の無い連続した断熱層を作ることができます。

押出ポリスチレンより熱伝導率が低く断熱内結露の心配はありませんが、燃焼時に猛毒のシアン系ガスがよく指摘されますし、現場においてはすぐ発火しやすい材料なので、火気管理が重要です。


pori.jpg ・ポリエチレンフォーム

ポリエチレンフォームとは、細かな独立気泡で発泡された耐吸湿・耐吸水性の高い断熱材です。
柔軟性に富んでいるので様々な形状の製品があり、現場ではすき間なく施工することができます。
床・壁などのほか、屋根や屋上、配管カバーなど、断熱・防水と用途も多彩です。


neoma.jpg ・フェーノールフォーム

フェーノールフォームとは、フェノールとホルムアルデヒトとの反応によって合成されるフェノール樹脂が原料で、素材の安定性が高く、長期間にわたって優れた断熱性能を発揮します。130℃までの使用に耐える耐熱性があり、防火性にも優れています。炎があたっても炭化するだけで、煙や有毒ガスはほとんどありません。準不燃材の認定が受られます。

天然素材系断熱材

seru.jpg ・セルロースファイバー

セルロースファイバーは、新聞古紙からリサイクル生産される断熱材で自然素材断熱材として注目されています。様々な繊維が絡み合っていて、繊維の絡み合いが空気の層をつくり、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在し 熱や音を伝えにくくします。 さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。

施工はブローイング工法(現場吹込み)が一般的で防音性、防燃性、防虫性にも優れています。
また、気密性が高く断熱性にも優れていますが、グラスウールなどに比べ導入コストが約3倍も掛かるため普及率はまだ低いと言えるでしょう。

in.jpg ・インシュレーションボード

インシュレーションボードとは、木材から取り出した繊維質をボード状に成形加工した断熱材です。 原材料には、リサイクルされた木材や未利用木材を使用しているので、エコマーク認定を受けています。
廃材の木材チップを蒸煮、ほぐした繊維を成型した密度の低い多孔質板で、高い断熱性と吸湿・放湿性を兼ね備えており、内部結露を防ぎます。

uru.jpg ・羊毛断熱材

羊毛断熱材というのは、家にウールの服を着せた状態になり、調湿効果がバツグンで、壁内結露を防ぎカビ・ダニの発生を防いでくれます。
天然素材ですので有害物質は発生せず、断熱材が入らなかった小さいすき間にも入れることが出来るので高い断熱性があり、環境にも優しいエコロジー建材です。

施工の時は、虫除けと難燃性を付加するため、ホウ酸を吹き付けます。(性能が良い分コストは高くなります)

koruku.jpg ・炭化発砲コルク

コルクの粒を高温高圧で焼き固めたもので、炭化発砲させてつくられ腐りにくく、遮音・防振性能もあります。
また、セルロースファイバーと同様、保湿・吸放湿性にすぐれているため防湿シートがなくても結露を防ぐことができます。
炭化発砲コルクはボード状と粒状のもがあり、ボード状のものは外断熱に向いて、コルクの樹脂が溶け接着剤となるので、接着剤は使われないません。粒状のものは天井に敷込む方法があります。 ただし、同じ厚さの高性能グラスウールの約12倍とかなり高価になります。

<掲載写真 Interior Zukan より>

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/442-7cadf2dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。