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住まい||住宅|不動産|予算

中途半端な「完成保証制度」
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現在マスコミなどで騒がれている、住宅が途中で工事ストップしたり、業者倒産などに対し保証する「完成保証制度」というものがあります。

しかしこの制度、以前ブログの「完成保証に加入できない」でも書いたように、業者が加入したくても全ての業者が加入できないばかりでなく、加入業者で「完成保証制度」に加入して工事をしても、いざ、「完成保証制度」を利用するような状況になった場合、やはりいろいろな問題が考えられます。

「完成保証」と聞くと、万が一建築会社が倒産しても、保証会社が引き継ぎの工務店を見つけてくれて、住宅が完成するまで初期契約に基づいて責任もって対応してくれると皆さん思いますよね。

でもそれは甘い夢、現実は引き継いで仕事してくれる建築会社は紹介してくれますが、追加資金は必ず発生すると思ってください。
また、俗にいう「過払い金」に対する保証が非常に弱く、ある意味、「過払い金は帰ってこないし、保証 もされない」と思っていた方が良いでしょう。

この問題を事前に対処するには、契約時点で「現場の進捗状況に合わせた建築費の支払い」を検討する必用があります。(出来高支払い)

さらに、「完成保証」に加入している業者が工事途中で代表者が失踪などしたり、下請け業者への支払いが滞りしたりして、現場が進行していなくても会社の倒産が認められない状態にある場合、完成保証保険は適応されません。

この状況になった場合、「完成保証制度」に加入していても、業者側に結論が出ない限り「宙ぶらりん状態」で、建物は工事中断で経過し、劣化しても何の保証もなく、逆に完成していないのにメンテナンス費用が発生することも考えれれます。

現在、「完成保証制度」に入っていることで安心して契約したが、いざふたを開けたら上記のような状態に陥いっている方が大変増えています。

「完成保証制度」という言葉には、一般消費者には大変安心感を与える響きがあります。
しかし、それを逆手にとって完成保証制度に加入していることを「営業トーク」とし、「完成保証制度」 による犠牲者が出ているのも現実です。

まだ、完成保証制度は法律で決められていず任意加入保険ですが、中途半端な「完成保証制度」を野放しにせず、法律の義務付けや内容の改正などの検討が必要ではないでしょうか?

  





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