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住まい||住宅|不動産|予算

木の家に住みたい
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住まいの設計をしていると、「木の家」にこだわる方と、どちらかというと敬遠したがる方の2種類の家づくりがあります。

それでは「木の家に住みたい」といっても、木材の仕様量から材種や材質レベルに至るまで千差万別で、こだわり方や予算によってどのレベルを「木の家」と評してよいか判断が難しく場合もあります。

在来工法木造住宅を「木の家」と表現する場合もあるみたいですが、柱の見えない大壁工法で、壁天井の表面がクロスや合板などで仕上がった家では、「木の家」と表現するには抵抗がありますよね。

しかし、天然の木材を豊富に仕様すると、建物価格は高くなり、特に天然の化粧材は「銘木」(めいぼく)と呼ばれ、産地によっては寿司屋の時価メニューと同じように通常価格が設定できないような木材もあります。
例えば、北山杉の天然絞り丸太(主として床柱仕様)などは、1本200万前後するものもあります。 このような柱を一本だけ使用してもバランスが取れませんから、使用するに価する空間構成を考えると超高級住宅となってしまいます。


このようなことから、「木の家」の概念も以前のような銘木を使用した「木材の質を主とした和風空間」から、様式にはこだわらず構造体と造作材が一体となった「木や木組みを見せる空間」の家に移り変わりつつあります。

ご存知のように、地球環境の危機が世界中で叫ばれていますが、木造住宅を建てるために木材を使うことで森林が伐採され、ひいては自然の破壊につながっているとは、実は一概に言えないのです。 森林の伐採と言っても、植林されたのち適切に管理された森林で、成熟して寿命がくる少し前の木材を伐って使用することと、再生に時間がかかる熱帯雨林などの森林を伐採することは本質的に違います。

また、下草が生い茂り、光も差さないうっそうとした森林よりも、適切な伐採と植林を繰り返したほうが、若木の成長により活発な大気浄化作用が見込め、荒れた森林よりも温暖化抑止効果が高いということも言えます。

一方、大気への炭酸ガスの放出量増加を主な原因とする地球温暖化現象ですが、木材、さらに木造住宅が問題を解決する上で重要な役割を担っていると言うことができるのです。

木や植物は葉から大気中の炭酸ガスを、根から水分を吸い、太陽エネルギーをよりどころとして成長をし、このときに行われる「光合成」によって、問題の炭酸ガスを取り込み、炭素を固定化して、酸素を放出します。

木造住宅は「都会の森林」と言われていますが、その理由は「木造住宅」となった後も、その炭素を固定化したまま保存してくれ、燃えたりして酸素と結合しなければ炭酸ガスにはなりませんので、住宅でいるうちは蓄えたままの状態だからです。

さらに木材の魅力は、廃棄物となっても大地に帰るだけで、地球に負荷をかけません。
また、いろいろな工法の中で、再生可能な構造は「木造」だけなのです。
他の工法の場合、資源の枯渇とともに継続できなくなりますから、将来を見据えても「木造住宅」の普及が大切になるでしょう。

  





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