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住まい||住宅|不動産|予算

住まいの変化と施主の変化
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長い年月住宅の設計業務に携わっていると、住宅の構造や工法も大きく変化すると共に、造り手である施主側の住まいに対する考え方も変化しつつあると思いますね。

在来工法木造住宅を主として2X4工法や木造パネル工法などを手がけてきましたが、住宅はここ数年はマスコミやネットなどでの住宅問題の露出が多くなり、他社との格差付けやコスト競争の激化、法律の改正などで、以前から受け継がれてきた工事工法、考え方などを大きく変えなければ対応出来ない状況になりつつあります。

特に今年から導入された「長期優良住宅」や、10月から施行される「瑕疵担保履行法」など法律の改正は、今後の家づくりの指針となり、造り手側に大きな変化を求めているといえるでしょう。

最近は、家をつくる側だけでなく、注文住宅の施主側も以前に比べ施主としての考え方に変化が出てきたような気がしますよ。

それはどのようなことかというと、大量の情報に対しどれを選択してよいか判断できない方が多くなってきています。

このような方は、「知識は豊富でも専門知識はなく、しかし全てお任せはしたくない」という方で最終的な結論が出せずに設計事務所に対しても選択しやすい、ハウスメーカーのような「規格セット型注文住宅」を求めてきます。

それに以前ですと、住づくり対して「こだわりヶ所」を数点指摘して、「あとは専門家にお任せ」でスタートし、設計図が出来てから詳細打ち合わせが大半でしたが、最近はスタート前に「大量のこだわり情報」が満載されていて、何をポイントに設計をスタートさせて良いのか判断に迷うような方もいます。 例えば、「北欧風住宅にアジアンテーストのインテリア」といったような、訳のわからない組み合わせがあったりもします。

このような方に限って、プランを3~5点も要求します。
本来土地が限定されている注文住宅ですから、住み手としての「ライフスタイル」や住まいへの「こだわり」を考えていけば、最終的にベストなプランは一つしかないと考えます。
同じ条件で同じ設計士が数点のプランを提出すると言うことは、「どれもベストのプランにはなりえない」といえないでしょうか?

私は常にこのような考えから、基本プランを数点要求されても「条件を整理して1つのプランを作成します。それがどうしても要求を満たさないなら再度プランを提出します。」というスタイルに徹しています。

どうも設計士の基本プラン(間取り、立面図、配置計画など)を、ネットなどで簡単にダウンロードできる書類と同じように考えている方もいるようで、数種類のプランを見比べて判断するということは、ハウスメーカのカタログ選択と同じであって、注文設計住宅ではスタート時点で「自分の住まいに対する条件」が整理されていないと言えるでしょう。

このように、現在のような情報化社会での家づくりは、情報を収集することで様々な知識は手に入りますが、「どれを取り入れどれを捨て去るか」の判断が困難となりますから、情報はポイントを絞って収集しましょう。

  





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