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良い家づくりとは・・(基本計画編)
yyo.jpg 現在は様々な住まいに関する情報が手にはいりますよね。
それでは単純に「良い家の条件とは」と考えると、「?・・一体何を基準にすれば」と迷ってしまいます。

建物の性能で考えるなら「高気密・高断熱」がよいのか、「オール電化」がよいのか、それとも「エアサイクル」がよいのか、「外断熱」は「太陽光発電」は・・・といったようにきりがありませんし、構造面・耐震性などから考えるとRC造、鉄骨造、木造、2X4構造、木質パネル構造、ログハウス・・・とそれぞれに特徴があり、これも一概に決めることができません。

特に最近の建物の傾向を見ると、何かに特化するほど、その性能確保が優先されてしまい、間取りの段階から住まいの原点ともいえる基本的なものが無視されるような気がします。

例えば、「高気密・高断熱」を例にすれば、気密・断熱性能のデーターを重視するあまり、間取りを見ると熱の出入りを少なくするため、窓の数量や面積が少なくなり閉鎖的で風通しの悪い間取りを見かけることが多くなりました。

24時間換気設備の義務付けから、「高気密・高断熱」といっても一定の外気が導入されますから、このような間取りですと湿度の多い梅雨時期などの場合、室内にカビなどが発生しやすくなります。

また、オール電化にしても、IHヒーター、エコキュウート+床暖房・・・とシステムが積み上がっていくと当然原価は跳ね上がっていきますが、それを押さえるために構造体や間取りにしわ寄せがいっているような建物を見かけます。

「高気密・高断熱」だ「オール電化」だ「太陽光発電」だと、三種の神器のようにもてはやされ、「それさえ設置されていれば生活空間は最低条件でも売れる」といった考えが業界にあるのかも知れません。

当然、売れ筋を考えた販売価格からすると全てを満足することは出来ず、消費者が好む商品に特化すれば、基本的な部分を犠牲にしなければならなくなってしまいます。

しかし、このような考えが住まいの基本的な考えをないがしろにしてきたのではないでしょうか?
それぞれの地域の気候風土を考えた間取りではなく全国一律スタイル、コストを抑えるために現場人件費削減の工期短縮、・・・など、いつのまにか「住宅メーカーの価格と商品特化の競争」にあけくれた結果ではないでしょうか?

そこには本当の意味の消費者を考えた家づくりがあるとは思えません。
結果的に「長期優良住宅」といった、わざわざ法律を制定しないと長持ちする家が造れない状況になってしまったといえます。

私は「良い家とは」と聞かれれば、「住む人のライフスタイルに合った長持ちする家」と考えます。
このような家は、何も予算をかけて「長期優良住宅」を造らなくても出来るのです。

建設地の気候風土を考えた間取り、無理のない建築工期を設定し、その上で必要な性能が有効に作用するよう考えれば良いのですから、基本設計時点での考え方が大切といえます。
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テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

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