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住まい||住宅|不動産|予算

良い家づくりとは・・(現場施工編)
kooi.jpg 前回は「良い家づくり(基本計画編)」を述べましたが、今回は現場施工に対する考えを説明します。

現場施工に関しては、だれでも思うことが「私の家は腕の良い大工さんに施工してもらいたい」と言うことでしょう。
しかし、現在のように建築工期が短かったり予算が大幅に少なかったりすると、「腕の良い大工」であってもそれなりの仕事になってしまいます。

私の長年の経験からも、「腕の良い大工」が工期が短かったり予算がない仕事で「仕事の質」が落ちていく例が多数あります。
工期が短い、予算が少ないということは、例えば「釘頭を3回叩いていたのが1回になる」というようなことになり、後では見えない仕事ですが、それだけでも住まいの寿命は違ってくるのです。

しかし、正規の工期や予算ががあっても現場施工の取り組み方一つで住宅の質が変化します。
特に木造住宅の場合、いかにプレカット化が進んだといえど、構造を総合的に把握し、細部の木材管理まで目の届く「熟練した大工の棟梁」がいることが重要です。

現在は構造材のプレカット化により、大工が下小屋で構造材を「墨付け・加工」をすることが少なくなり、特に若い大工はそのような技術の伝承がなされていない場合が多くなっています。
また、現場監督はというと、同じように下小屋加工の時代は、大工の棟梁と加工の打ち合わせをしながら木造の知識を得ましたが、現在はプレカット化してしまい、現場監督といえど木造の知識の乏しい監督が多く存在します。

住まいは様々な職種が集合して造りますが、木造住宅の場合はやはり「熟練した大工の棟梁」が中心にいないと良い家づくりにはならないといえます。

例えば、木造知識の乏しい現場監督が中心なると、工期と予算ばかりが優先されてしまい、表面上は綺麗な仕上げの建物はできても、長持ちするかどうかは疑問です。
ただ、この場合は一概に現場監督を責めるより、住宅会社の現場管理体制の問題といえます。

また、現場における良い家づくりのポイントは「見えなくなる部分の施工」です。
仕上げ材を支える下地材がしっかりと固定されているかなどが重要で、この部分は仕上げ材で塞がれれば見えないし直しようがありません。
特に、職人の下地材に対する意識は低く、不足すると「現場で雨ざらし」の材や、「半部腐食した」ような材を仕様する場合がありますから注意しましょう。

見えなくなる部分の仕事で最も注意すべきは、「断熱材の施工」です。
断熱材に関しては、商品の種類や厚みなどの断熱性能を重視する方が増えていますが、どのような種類の断熱材を使おうと、現場施工が悪く隙間があっては何もなりません。少しの隙間でもそこに結露などが集中します。
断熱工事に関しては少しの隙間でもダメですから、「0点か100点しかない」と覚えてください。

このように、良い家づくりのための現場施工とは、常識的な工期と予算があって、木造を熟知した職人や監督がいて、見えない部分もしっかりとした仕事をすることです。

木造住宅の施工に関しては、内容が一部重複しますが「良い仕事・安心できる仕事」も参考にしてください。

  





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