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金属屋根の注意点
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最近はガルバリウム鋼板仕上げの金属屋根を見かけるのが多くなりました。

ガルバリウム鋼板などの金属屋根の特徴は、屋根の荷重が軽くなりますし、価格もお手頃なものが多いです。

また、金属素材は接合部さえしっかりしていれば、水による素材への浸透性はほとんどゼロですから、大きな水量に耐えられます。

ですから、巨大な球場やホールなどの大屋根はほとんどが金属屋根ですよね。

金属屋根の金属素材からみると、銅、ステンレス、アルミ、鋼鈑などですが、銅以外は、それぞれ表面処理してあるものが普通で、カラーステンレス、カラーアルミ、フッ素鋼鈑、ガルバリューム鋼鈑、カラー鉄板などと呼んでいます。

価格帯も上記順番と同じく価格が安くなりますが、板金の厚みでもまた価格は違ってきます。

板の厚みは通常一文字葺きなどで0.27mmから0.5程度、折板では0.6mmから1.0mm程度でが、材料の成形や工法に適した厚みがあります。

このように金属屋根には多種の材料のほかに、材料に応じた施工方法があります。 特に現在の住宅で多く見られる「ガルバリウム鋼板」の屋根は、平葺きか、瓦棒葺きの施工になりますが、一般的には施工的に安価で、緩い勾配でも施工可能な瓦棒葺きが多く見られます。

箱型デザインの住宅ですと屋根は緩い勾配にしますから、ガルバリウム鋼板屋根仕様のグッドデザイン住宅が多く見られるようになりました。

しかし、瓦棒葺きガルバリウム鋼板屋根の場合、防音効果が少なく雨音が大きく感じられ、緩い勾配ほど雨音対策を施さないと大変ですよ。

瓦棒葺き屋根は、以前にもカラー鉄板で大流行したことがあります。 それは低価格で施工スピードも速く、高度成長時代の日本にもってこいの屋根でしたが、音の問題と化粧的な見栄えの問題から、いつのまにか瓦屋根やコロニアル屋根に取って代わられました。

ですから、カラー鉄板がガルバリウム鋼板に変わっても、雨音対策が考慮されていないと大変です。 現在の商品は、ウレタンのようなものを板材に裏打ちするなどで、若干改良されているものもありますが、全く対策の施されていないガルバリウム鋼板屋根材もあります。

先日もある工務店より「ガルバリウム鋼板の瓦棒屋根にしたいのですが、デザイン的おさまりがにどうも・・」といって相談をうけました。

しかし、デザイン的な問題以前に防音対策が検討されていません。
それを指摘すると「え、天井裏に断熱材ではダメですか?」と言う答えでしたが、雨音の防音対策はガルバリウム鋼板の裏側にポリスチレンやシージングボードなどの断熱材が施工されないと効果がありません。

ですから天井断熱の場合は、防音用に屋根に断熱材が必用ですし、屋根断熱の場合も外張り断熱にしないと効果がありません。

このように、過去の失敗を忘れてしまったり、また経験していない若い層のガルバリウム鋼板屋根デザインの家が増えてますから注意してください。

  





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