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発泡プラスティック系外張り断熱工法に火災の不安
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米国のラスベガス火災、中国のTVCC火災、神戸のサンドイッチパネル火災と、発泡プラスチック系断熱材の延焼が原因となる火災が立て続けに発生しています。

発泡プラスチック系断熱材は、断熱性が高く、安価で軽量と優れた性能をもつ建材だが、火が着くと急激に延焼が拡大するという弱点があります。

特に米・ラスベガスで起きたモンテカルロホテル火災は、ホテルの外壁には、厳しいとされる米国のIBC(InternationalBuilding Code)が求める各種の規準に適合した湿式外断熱工法EIFSが使用されていたので、関係者には衝撃を与えました。

火災の原因は、燃えたのは化粧モールで、ビーズ法ポリスチレンフォームの外側に本来施すべきベースコートやメッシュの補強なしで、ウレタンフォームを被覆したのので、外断熱工法の不適切な施工によって、大規模な火災に発展したことになります。

また、北京のTVCC火災は、可燃性断熱材と通気層が共存していて、壁の弱点から通気層内に火が入り、一気に上下左右に燃え広がっています。



木造住宅などの外張り断熱工法に目を転じてみると、主に用いられる外張り断熱工法では、通気層をもった工法が多く、メーカーの中には主要な外装材仕様に関して、防火構造または準耐火構造認定を取得している会社もあり、その点で法規上は何ら問題はありません。

しかし、外張り断熱の性能確保は、一般部位、取り合い部、開口部まわりが適切に施工されていればという前提に基づきますから、施工精度のレベルによっては、断熱性能のみならづ火災事故の不安もついてまわります。

現在のように環境問題が叫ばれる中、CO2削減や建築の長寿命化を理由にして、外断熱・外張り断熱工法の採用率は今後、確実に増えると思われます。

現在の建築基準法には、「外壁部の延焼のおそれのある部分」にたいしての建材の防火性能指定はありますが、「外壁における急激な火災拡大が生じない性能」は規定されていません。

上記の例からも今後、外断熱・外張り断熱工法の防火性能についての検討、取り組みが必用と思われます。

また、設計者や施工者の側でも、メーカーの示す防火性能をチェックし、施工上どんな点に注意しなくてはならないかを把握しておくことが大切でしょう。

  





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