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住まい||住宅|不動産|予算

RC造住宅は住みやすいの?
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鉄筋コンクリートがむき出しの「打ち放し」の外観は、都市空間には似合って“デザイナーズ”と冠したおしゃれな外観のマンションや住宅などが多くみられます。

一般住宅を建てる方でも「RC造住宅」が理想だが予算的に・・・と言う方が多いですよね。


RC造住宅はデザイン的にも木造などと違って、スッキリとしたライン構成の家が出来ますので、特に設計事務所などが好んで採用します。
しかし、住宅を作品として表現するには適した構造ですが、こと「住まい」として考えると・・?という点が多々あります。

それでは、「RC造住宅」の利点と欠点をまとめてみます。

RC造住宅のメリット

1、圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋を組み合わせているため、その耐久性は他の木造
  住宅などと比較すると、非常に高い耐久性があります。

2、耐震性能を考えると、木や鉄の柱・梁などの構造部材を“点”で接合する「軸組み構造」に比べ、
  RC造住宅は、コンクリートで作られた6面体構造ですから、高い強度を発揮します。
  過去の多くの大震災でも一番被害が少なかったのが、RC造住宅です。

3、断熱・気密性能が高く、それは冷暖房の効率に直結するため非常に高い省エネ効果が期待できます。

4、コンクリートでは不燃材料ですから、家全体が耐火構造になります。

5、RC造住宅は、外部の音エネルギーをコンクリートが遮断するため、遮音性能が非常に高くなります。
  180mm厚のコンクリートは、透過損失-50db以上の性能を持ちますから、交通量の多い道路(80db)
  に面した場合でも住宅街の静けさ(30db)となります。

RC造住宅のデメリット

1、建築費が他の構造に比べ、大幅に高くなります。
  この点だけでRC造住宅をあきらめる方も大勢いますよね。

2、コンクリートや鉄筋などの材料を使うため建物重量が非常に重くなり、強固な地盤が必要となり
  土地によっては地盤改良や杭工事が発生します。

3、RC造は断熱・気密性能が高いのが災いし、結露が発生しやすくなります。
  その対策として、換気計画(24時間換気設備)には注意が必要です。

以上が、一般的に言われてるRC造住宅のメリット・デメリットです。

それでは、私が「住まい」として考えると・・?と書いた点はどのようなことかを説明します。
それは、RC造住宅のメリットに書いてある優れた性能に頼りすぎるとマイナス面も多いことです。

特に打ち放しコンクリートなどは、汚れやすく、雨水や炭酸ガスの影響を受けやすいため、ひび割れが起き、意外と劣化も早く進む場合があります。

また、断熱・気密性能が高いコンクリートですが、熱伝導率が高く、熱容量が多いので、「熱しやすく冷めにくい構造体」ですから、真夏や真冬を想定した断熱工事が適切に設計・施工されないと「冬寒く、夏暑い家」になってしまいます。(特に内外とも打放し構造は最悪です)

このような家は、見た目にはわからないですが、対策として冷暖房費のかさむ家になっています。
(現実にこのような家を造られ、泣いている人も多いのですよ)

また、住まいの居住性を考えると、RC床構造よりも木造床組みの方が、人間の身体は疲れないというデーターがでていますから、こちらを参考にしてください。「疲れない住まい」

デザインはよくても、居住性や耐久性の面では必ずしも優れているとはいえないのが、RC住宅といえるでしょう。

  





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