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販売戦略・新しい波(1)
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不況により住宅業界に新しい販売戦略が打ち出されています。

大手ハウスメーカーの某社が在来工法の業者と提携して在来工法販売に乗り出すそうです。
多くのプレファブ系ハウスメーカーがありますが、在来工法住宅の着工と比べると50%に満たないのが 現状ですから、方針転換なのでしょうか?
でもなぜ今さら、在来工法なのでしょうか?

そこには企業のコストカット戦略が見えます。
在来メーカーは工場規格品販売ですが、工場の維持経費を在来工法のプレカット工場に回せば経費が大幅に削減できるからです。
現在、在来工法も伸び悩みで、全国のプレカット工場は青色吐息ですから、大手ハウスメーカーが数で押せば、大幅な低プレカット価格になるでしょう。

でも、あれほど在来工法を目の敵のようにしていたのに、驚きの情報です。
某メーカは、展示場などでは「在来工法の地震被害」の写真を大げさ展示して、強烈に自社商品と在来工法の違いを訴え販売していました。
いまさら在来工法といわれても「企業理念はどこにあるの」と聞きたいほどです。

もともと「家をつくる」のではなく「家を売る」スタイルのハウスメーカですから、家づくりの理念を求めても仕方ないのかも知れないし、同じスタイルに移行する他のハウスメーカーも現れてくると思われます。

このような「住宅販売戦略の新しい波」に対し、地場工務店や地域ビルダーはますます苦しい立場に追い込まれれるでしょう。

現在生き延びている工務店は、ハウスメーカーに対抗するのに独自路線を開拓し、地域密着型のスタイルで頑張っているのが大半です。
また、その地域密着型が口コミで評価され、力をつけているところも増えてきています。

そこにハウスメーカーの「在来工法コストカット商品」の登場で、在来工法のイメージが荒れてしまうのが危惧されます。

多くのプレファブ系ハウスメーカーが同じ状況になってくると、在来工法HM、地場工務店、地場ビルダーが入り乱れて「在来工法ハルマゲドン(最終戦争)」の様相を呈してくると思われます。

古来から伝統工法を基本にした在来工法は「家をつくる」人たちに大切にされてきました。
そこへ「家を売る」を専門にした業者の参入で、「在来工法」という言葉自体消滅してしまうのかも知れません。

  





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