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建材、新商品に思う
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毎年のように建築の新しい材料が生まれていますよね。

また、法規制がかわったり新条例や新制度ができると、それらに対応すべく新しい材料の研究開発により新商品が生まれています。

それらの商品は厳しい技術検査のもとに認可され、それぞれの企業商品の構造・工法材料として使用されています。

現在の建築材料の種類は、外壁の構造だけを見ても、過去の商品、新商品を合わせると星の数ほど種類があり、正直な話どれが本当に良い商品で、どれとどれの組み合わせが理想なのか誰も分からないという現状ではないでしょうか?

よくネット相談で「次世代省エネにしたいのですが、外壁の仕上げに合う断熱材は・・」という問いに、専門家が「その外壁仕上げならこのような断熱仕上げが・・」また他の専門家が「そこの地区ならこの方が・・」と言った具合にそれぞれが材料に対して自分なりの判断で回答しています。


なぜかというと、材料単体でみると「強度・耐久性・耐熱性・・・」と数値は基準をクリアーするのに研究されていますが、、様々な工法に対しての施工性、組み合わせ施工の耐久性、経年変化・・などの応用性までは考えていないから、「これだ!」といえる物がないのです。

分かりやすく言うと、優秀な大学を優秀な成績で卒業しても、社会適応性に欠ける人もいるのと同じですよ。

その結果、家づくりの現場は耐久性、経年変化における新商品の実験場といっても過言ではないでしょう。

建築の技術者は商品メーカーから提出されるデーターを基に、様々な構造、工法に対応して商品を使用しますが、その時点では的確な施工による耐久性や、経年変化への考えは想定でしかなく、コストとのバランス計算の上で採用されています。

外壁を例にあげても、昔の塗り壁、板壁という単純工法しかない時代でも、標準的な施工に至るまでには自然環境に対する様々な悪戦苦闘があったろうと思われます。
しかし、現在の建築材料はそのような時間的経過は実験されていず、問題が発生した商品は市場から消えていきますが、家そのものは残って、そのツケは消費者側に回ってきますよ。

例えば、カラースレート瓦屋根材は販売当初、軽量で安価と言うことで、どこも飛びつくように採用しました。
しかし、数年後には経年変化からの変色、脱色で、塗り替えをよぎなくされている家を皆さんも知っていますよね。
(現在は脱色、変色は10年保証されているようです)

住まいの原点は自然の驚異から生活空間を守ることですが、雨後の竹の子のように出てくる新商品と自然環境との戦いは尽きることがないでしょう。

  





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