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完成検査があるから安心?
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住宅は、地域行政機関に建築確認申請を出して認可を受けて工事をし、完成後にその行政庁が完成検査をします。

先日、ある人からこのような質問を受けました。

「ある工務店と話していたところ、以前は役所の完成検査は任意申請でしたが今は義務化されて全て完成検査を行いますから安心ですよと言っていましたが、本当に安心でしょうか?」という話です。

「おいおい、今時そのようなトークで営業してるの?」といいたくなる内容です。

行政機関の完成検査は、あくまでも建築確認申請の内容通りに施工されているかの確認であって、施工精度や、施工不良などは一切点検しないのです。

以前は完成検査は任意申請でしたが、建築確認申請を受理さえしてもらえれば完成検査の必要がないため、設計上や現場での変更は野放し状態だったのです。
これでは、建築確認申請自体に意味をなさなくなりましから「確認申請+完成検査」のセットは行政機関として当然の行為といえます。

完成検査導入当初は、融通のきかないお役所仕事で、構造的に影響のない軽微な設計変更でも確認申請の取り直しでしたが、批判が多く噴出し現在は構造に影響のない軽微な設計変更はOKとなっています。

工務店の話に戻すと、話の内容から完成検査がない頃は好き勝手をやっていたと考えられますよね。

「でも、完成検査というからには隅々まで時間をかけて検査するんでしょう?」と思いますよね。

申請通りに造っていれば、一般住宅なら時間にして15分程度、長くても30分もかかりません。
建物の配置が図面通りか、内部の換気設備、火災報知機、階段手摺の有無、ベランダの手摺高・・などで法的な内容チェックのみです。

ですから、行政機関の完成検査はありますが法的に問題がないかであって、建物の構造や施工内容に問題がないかはチェックしないと知ってください。

また、それぞれの住宅会社でも完成検査は行い問題があれば手直しをして引渡しとなりますが、社内検査員も同じ社内の身内同士で、お客様に引き渡す前提の検査です。
ですから、本格的な手直しが必要であっても、引渡し期日までの応急的な対応しかしない場合もあります。

このようなことが、住んでからのクレーム発生につながっていますよ。
それでは素人は引渡し時に、何をどのようにチェックすれば良いかはブログに書いていますから参考にしてください。

  引渡しには何をチェックすれば?
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テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

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