家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >確認申請の設計変更HOME > 住宅設計 >確認申請の設計変更
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

確認申請の設計変更
ffl.jpg
確認申請出した後に「あのー、この部分は変更できますでしょうか?」という問い合わせを受ける場合があります。

以前の住宅確認申請は、認可されてあとでも設計変更が野放しの状態でしたよ。
それは、住宅の確認申請を受理する審査はあっても、完成後その通り作られたどうかの完成検査は任意申請でしたから確認申請を出してもお客様の要望や現場で変更した場合、完成検査を受けないというのが一般的でした。

住宅の確認申請上の建物床面積は金融機関や登記などの問題で変更できませんが、それ以外の変更はけっこう自由に行われていたのです。

しかし、現在は法の改正により、確認申請提出後は構造や面積、建物法基準に関する部分以外の軽微な設計変更しかできなくなりました。
法改正の当初は、融通のきかないお役所仕事で、軽微な設計変更すら受付られませんでしたが、批判が多く 現在のように「軽微な設計変更」が認められています。

確認申請は施主の記名、捺印欄や委任状に印を押すことになっていますが三文判でもよく、設計者代理で印を押す場合が以前は多くありました。

設計変更がある程度可能ですから、まず確認申請用の図面を書いて提出してから、本格的設計に入る設計事務所もありましたよ。
ですから、確認申請用の図面と本設計の図面が違うというのも業界では平然と横行していました。

しかし、法規制により当然このようなことができなくなったのですが、最近申請上のトラブルを耳にしました。

それは地元住宅業者でのことですが、設計がまとまり確認申請を出す段階で営業マンが「確認申請を出しますが、今の設計図で変更はないですね」という問い合わせに「ええ、結構です」と施主は答えました。

この時点で住宅会社は以前の風習から確認申請書類に施主の印を代理で押して、施主に説明はありませんでした。
また、施主は仕事が忙しかったから深い考えもなく、OKしたそうです。
それに、数年前に家を建てた同僚から「確認申請は出しても変更はいつでも出来るよ」と聞いており、確認申請、契約を急ぐ営業に対し、建物の詳細な考えがまとまらないまま返答してしまったのです。

それから、改めて住宅をプランを家族で検討したところ、どうしても変更したいところが発生しました。 その内容は軽微な設計変更の範囲に収まらないものでしたが、確認申請が認可されてしまいました。

こうなると、設計変更は出来ず、変更をするなら申請工事の中止を意味する確認申請取り下げをして、再度書類を出しなおしで、確認申請料も二重に発生します。

こうなると、施主は「私は営業マンの電話で、どこまで変更が可能かの説明は受けていないし、施主の記名や、委任状などへの印を押していない、また代理で行うという説明も聞いてない」ということでトラブルとなってしまい、確認申請が認可されて2ヶ月以上経つそうですが、業者不審から確認申請取り下げ、取り直しもせずモメているそうです。

一般の人は建築関連の法改正などはわかりませんよね。
この場合は、住宅会社の説明不足が招いたトラブルといえますが、確認申請は自分で記名、捺印して確認するようにしてください。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/605-a3106bca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。