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住まい||住宅|不動産|予算

長期優良住宅は得なの?
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皆さん長期優良住宅には大変興味があるようで、様々な相談をいただきます。
中には、税金やローンの優遇でなどで、予算上無理をしても良い家が手に入り得をするのではないかと勘違いしているような人もいますよ。

税金をたくさん納めている人などは、長期優良住宅にして費用を余分にかけてもいいと思いますが、税 金の支払いが10万円未満のような人は、お金がたくさん帰ってくるわけではないのです。

また、固定資産税の減額や、登録免許税の減額はありますが、長期優良住宅の書類作成や構造計算にも費用は発生しますし、工事費も一般的な住宅に比べると大幅にあがります。

また、期間も申請からスタートして完成までは通常の住宅よりも2~3カ月は余分にかかります。

ですから、長期優良住宅にすることで、すべての人が特別に何か得するのではなく、今までの標準的な建物が30年程度で建て替えや補修が必要だった家を、補修や建て替えで何百万、何千万と発生することを考え、「長持ち住宅」を建ててください、それには、当然にコストアップしますから、国が様々な面で援助しまようという制度なのです。

また、地場の工務店が応募してできる「木の家促進整備事業(長期優良住宅普及促進整備事業)」というのもあり、これは10月1日までに適合証と認定証を取得している必要があります。
今年は、国土交通省が予算が間もなくなくなりますから、今の段階から工務店が新規応募しても認定は難しいと考えられます。

もう一つは、長期優良住宅先導的モデルがありますが、これは大手HMが受けていて、補助金も、200万円 ですが、数に限りがあり競争率も高いし厳しいと聞いています。

このような特別枠ではなく、個人物件で申し込もうとする場合、中堅ハウスメーカーや地場工務店、設 計事務所などがその物件ごとに設計内容がマチマチの構造に準じて書類を作成し、構造計算をしますか ら大変手間のかかる作業ですので、「うちは長期優良住宅には対応しません」という業者も多いのが現 実です。

また、「長期優良住宅に対応します」ということで、「建物グレード+申請費」の申請費額が法外に高 い業者もいると言う話も聞きます。
一般住宅か長期優良住宅かと聞かれれば、メリットははるかに長期優良住宅の方があるのですが、こう なると、優遇措置があってもなにもなりませんよね。

私は予算面などで無理があるような方の場合、長期優良住宅の申請でなく、「長期に渡り維持できる家 づくり」をすすめています。
それは、主要構造部をシンプルにして構造部には予算をかけ、設備や仕上げ部分はシンプルに予算を抑 え、将来の家族構成の変化などに対応できるようにし、将来の生活、収入ステージに応じて改修できる ような家です。

どれほど長期優良住宅が欲しいといっても、住宅ローンの破綻などで建物が長期に存在しても「家族が 長期に生活できない家」では何もなりませんよね。その点を十分に考慮して対応してください。

  





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