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住まい||住宅|不動産|予算

工務店の家
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ネットを見ていたら「工務店の家って安っぽくないですか?」という書き込みがありました。

工務店の家は安っぽいのでなく、大手ハウスメーカーの家と比較して、原価や経費を計算すると本当に安いのです。
それはなぜかというと、工務店需要層が、そのような価格帯を求める客層が多く、ハウスメーカーと対抗するにはそのような家づくりになっているといえるでしょう。

それに対し、大手HMは、広告・宣伝・営業人件費、展示場、商品開発費と運営経費が工務店とは比べ物になりません。
それらが建物に反映して販売価格も高くなるので、それなりにデザインも考えられています。
ですから、ハウスメーカーで家を建てる人はHMの運営経費とデザインに余分なお金を払っているとも言えます。

しかし、工務店は大手ハウスメーカーとの競争に精一杯、とても大手ハウスメーカーのように研究費や営業経費、人件費をかける余裕はありませんから、コストでの勝負になっています。


本来、工務店は伝統的な大工技術を保有していますが、その大工技術の腕を発揮する家ではなく、ハウスメーカーの売れ筋デザインを模倣しコストで勝負している姿をみると寂しいかぎりです。

工務店には大工技術の他にも、大手ハウスメーカーにない良さがあるのです。
大手ハウスメーカーの場合、家づくりに本社ラインでシステムが完成していますから融通性がないといえるでしょう。
それに対し、工務店はトップの人柄や、社風が仕事や対人関係に反映している場合が多いですよ。

工務店の仕事には「返報性のルール」が働いると感じるときがあります。

「返報性のルール」とは「相手に何かをしてもらった時、嬉しかったら、同等か、それ以上のことをしてあげないと気がすまず、逆に嫌な事をされたら、その人にそれ同等かそれ以上の仕返しをしてやりたくなる」ことです。 これはアメリカの心理学者がとなえた心理テクニックです。

「お客様に信頼されている。喜ばれている」と感じたばあい、仕事内容は腕によりをかけて仕上げます。

それは、前に述べたようにトップや職人の考えが、仕事に対し融通性があるからです。
また、工務店が腕を発揮できるような材料を吟味した家は、安っぽくなどなく、ハウスメーカーの客受けを狙った表面デザインだけの家よりも数段グレードが上です。

しかし、現実は「工務店の家=ハウスメーカーより安い」という風潮の中にありますよね。

また、依頼する側も「予算上工務店にするが、デザインはHMのこのような家」といった考えの人が多いようです。

予算が安いから工務店にそれなりの家をと安易に考える前に、「返報性のルール」をかんがえ仕事を褒めたり、信頼を感じさせれば、予算以上に良い家ができるかも知れませんよ。ハウスメーカーの場合そのようなことは考えられませんね。

逆に、安い仕事だから手を抜かないか?どこかで誤魔化していないか?と常に疑心暗鬼で対応していると「返報性のルール」が悪い方に働いてきますから注意しましょう。

  





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