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好みの色彩のはずが・・・
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先日地元の団地の中を車で走っていると、まだ完成前の家の外壁を塗り替えている所がありました。
外壁はALC版(気泡コンクリートパネル)に弾性塗装材仕上げです。

よく見ると知人の塗装業者なので車を止めて、話してみました。
「どうしたの、やり直し?」「いや、指定された色で吹いたのだが、どうやらイメージが違ったみたいで、住宅メーカーの営業マンから予算を出すから吹き替えてくれと言われたんですよ」「一度吹いた壁の色をつぶすのは大変ではないの」「ええ、時間をかけて厚く吹いていくしかないですね。」

他にもいろいろ話してみると、どうやら施主の奥さんが住宅雑誌で見た気に入った色で吹いてほしいとの要望だったそうです。

私は、吹き半端の元の外壁の色を見て「どこかにアクセントカラーを入れれば引き立つだろうが、この色で全面を塗装したのでは・・・?」と私なら採用しない色合いです。

建物の日陰に廻ると色彩が落ち着いて見え違和感はあまりありませんが、メーンアプローチは南道路なのです。
雑誌に載っていいた建物は北玄関の住宅だったそうですから、イメージが大きく変わってしまったのでしょう。

このように、住宅の外壁を塗装する場合、メーンアプローチに対し常時太陽光が当たるのか、当たらないのかで色彩は大きく変わってしまいますよ。
現場塗装のみならず、既製品のサイディングでも同じことがいえます。

外壁の色彩を選択する場合は、出来るだけ大きなサンプルを太陽光の下で見ることが基本です。
また、今回の例のように、メーンアプローチが東西南北どちらに面しているのかも重要です。

おそらく今回の施主の方は室内で雑誌をみての判断が、結果的にこのような結末になってしまったと考えられます。
特に、サンプルなどを見ず、雑誌などの写真映像は実物とイメージが大きく違う場合があります。

写真ですと撮影時の天候や太陽光の状況、露出度合いや壁面反射・・など様々な条件により、現場の仕上がりと大きな違いが生まれることがあります。さらに、季節によっても太陽光は微妙な変化が色彩に現れます。

よくお客様に「外壁の色決めがを難しくて・・」と、どのように決めてらよいか相談されることがあります。
そのような場合は「天候のよい日に住宅地を見て歩き、自分の建物と同じ方向のアプローチの建物を見て参考にしてください」といっています。

家づくりの上で、色彩は様々な面で選択をせまられますが、外壁は外部に面した顔を決める重要な要素です。
それまで一生懸命積み上げてきた家づくり作業が、外壁色彩の失敗でテンションが一気に落ちてしまう方も多くいます。

今回の例のように、予算に余裕があれば吹き替えなどもできるでしょうが、一般的にはイメージが違ってたら諦めるのが現状でしょう。
建物の色彩はボリュームがあり、身の回りの小物やファッション感覚で色彩を決めると失敗しやすいですから注意して下さい。

住宅の外部色彩はこちらを参考にしてください。  外部色彩


  





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