家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >高気密・高断熱の盲点HOME > 住宅設計 >高気密・高断熱の盲点
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

高気密・高断熱の盲点
akly.jpg
先日久しぶりに他県にいる甥(オイ)が訪ねてきまいた。

この甥は今年、それまでの古い家を建て替え新築入居して半年になります。
長期優良住宅で高気密・高断熱+住宅性能表示の、今、もっとも進んでいる住宅といえるでしょう。

「どう、新しい家は?」「ええ。それが・・・」と何とも元気のない雰囲気です。
話をきいてみると、新しい家の「音」で悩んでいるというのです。

私が「それは高気密住宅なのだから音は外へ逃げない分、ある程度響くだろう。それこそ気密住宅として良い仕事がされた証明じゃないの?」というと、「それが半端な状態ではにのですよ・・」という答え。

詳しく聞いてみると、各個室のドアの開閉音、2階トイレの用をたす音から排水音、テレビや洗濯機の音が家じゅうに響いてしまうそうで、本人は「これなら気密など良くなくても前の家で十分でしたよ」とノイローゼ気味のことをいっています。

トイレの音は来客中などは気になってしょうがないようです。


2階トイレは北側の中央部にありますが、どの部屋にいても聞こえるそうです。
「高気密住宅なのだから音の問題を考え、消音便器や消音用の汚水配管はされているの?」ときいても「さー?、メーカーお任せでしたがそのような話はなかったなー?」という返事です。
高気密・高断熱の家の場合、最低でもこの程度の配慮はしてもらいたいものです。

高気密・高断熱の家は音が響くのはしっていましたが、ドアの開閉やテレビの音まで大きく響くとなると、間取り上の問題も考えられます。
また、長期優良住宅や住宅性能表示に対応すると、断熱材や開口部の性能が求められ仕様がアップし、当然高気密住宅となっていきます。

しかし、長期優良住宅や住宅性能表示に、室内同士の防音性能の表記はありません。
「長期優良住宅」「高気密・高断熱」「住宅性能表示」といっても、木造の場合、在来構造を基本に関連工事商品の性能を良くしただけです。

ハウスメーカーにも相談したそうですが、「皆さん生活習慣音はそれぞれ違いますし・・・」と相手にされなかったそうです。
ハウスメーカーにすれば、「それだけ気密に優れた家を造ったのだ」という自負もあるでしょう。

しかし、このような問題が発生するからには、高気密用の間取りや構造に対する新しい設計思考が必要なのではないでしょうか?

久しぶりに合う甥に新しい家の内容を聞くのを楽しみにしていたのですが、意外な盲点を知らされました。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/695-d11874c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。