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住まい||住宅|不動産|予算

見積金額の謎
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家を建てる計画をして、見積金額書を数社の業者から受け取った方は、いったいどこの見積を信じたらよいか疑問を感じた人が多いのではないでしょうか?

例えばA社では「2000万円」B社は「1800万円」C社は「2100万円ですが、そこから200万円値引き」といった具合に様々です。

中には見積を出さず、最低価格から10%引きますなどといった、とんでもない業者もいますよ。

このようなバラバラな金額でも、それぞれにそれなりの利益をだすのですから、値段の根拠がどこにあるかわからないといって良いでしょう。

また、見積書の内容にしても、項目一式金額表示から、数量と単価入っているもの、坪単価プラスオプションだけのものと、比較基準となるものがありません。


住まいは展示場まで作って、隅々まで見せるようになりましたが、見積書となると巨大なブラックボックスを見せられているようです。

以前、あるハウスメーカーの営業マンに「おたくの住宅の値段の根拠は?」と聞いたところ、「値段の根拠?つけられないですよ!何人の人が間に入ってるか・・・?」という返答でした。

大手ハウスメーカーの営業マンですらこの程度の話になのですから、見積に関してはオープンになりにくい、非常に閉鎖的な業界なのです。

私の場合も設計した物件の競争見積に数社の工務店に案内を出すと、事前に予算を何とか探り出そうとする業者、わざと間違えたのではないかといったような価格を出す業者などがいます。
こような業者の場合、会社運営上、今どうしても仕事が欲しい業者なのです。

また、なぜかある工事が異常に安いと思うと他の工事が高く、結局どこもドングリの背比べのような総金額になっています。

ある工務店の話では「お客様の相談に応じると、資産内容から借り入れ金額まで全て把握しますから、自然と建てられる家の予算が見えてきます。その予算に応じた範囲の規模や仕様で設計しますから、見積金額は事前に決まっているようなものです」

仕事が少なく、事業内容が思わしくなければ見積価格を下げる、下請け業者を絞り上げる、下請け業者も業界の仕事が薄いから受けるしかない・・・といった流れで見積書が出来上がります。

このようなことからも見積書価格は、根拠がなくその時点での企業の状況を反映しています。 簡単に言えば「見積金額は業者の想定思惑価格であって、決定金額ではない」ということです。

よく、見積金額提示とともに「今契約していただけるならサービスで○○万値引きします。」という言葉に喜んではいませんか?、でも値引きされた価格が適正価格と考えて良いですから、本当の値引きはそこからなのですよ.

「それなら値段交渉はいくらでも出来るのでは?」と考えるかもしれませんね。

しかし、いくらでも交渉に応じる業者は、契約が済むと手抜き工事や倒産、夜逃げまでセットされているかも知れませんから注意して、上手に交渉してください。

  





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